キレのあるブレないカラダをつくる 筋肉バランストレーニング
佐藤 拓矢 安藤 邦彦
タイトルにある筋肉バランスを本書では筋力をつけるための「筋強化(Contract)」、柔軟性を高めるための「ストレッチ(Stretch)」を融合させ、同時進行でトレーニングすることによって筋肉の状態をよくしていくと記している。
本書はPart1「理論編」、Part2「実践編・カテゴリー別」、Part3「実践編・動作別」の3つのセクションと日常動作でできるかんたん筋バランスチェック法から構成されている。
チェック法から静的なトレーニング、動的なトレーニングという流れになっており、各トレーニングの写真はよいフォームと悪いフォームが同じページに記載され、わかりやすくなっている。さらに、悪いフォームのときの対処法まで記載されているところが勉強になる。
単純にトレーニング法を紹介しているのではなく、さまざまなチェック法を知り、そこから実践的なトレーニングへつなげることができるので、トレーナーの価値を上げられる1冊になっている。
(長谷川 大輔)
出版元:新星出版社
(掲載日:2012-10-15)
タグ:トレーニング ストレッチング バランス
カテゴリ トレーニング
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アスレティックボディ・イン・バランス
Gray Cook 石塚 利光 菊地 真也 鈴木 岳 友岡 和彦 山下 貴士
本書を読み進めるうちにイメージしたのは自動車です。もし自動車のタイヤがねじれていたら、もし自動車の車軸がぶれていたら、高速で走れば走るほど故障や事故の可能性は高くなります。ともすればパワー中心の性能に目がいきがちですが、それはバランスがとれているという前提があってこその話です。
本書の特徴は、そのような身体のバランスから始まるトレーニングの順序の重要性を説いたところにあります。パワーやスピードを得るためのトレーニングは重要ですが、まずその前提となるバランスを整えてからパワー、スピード、アジリティを高めていき、最後に競技に必要な動きを高めるという手順は合理的です。
単にパフォーマンスの向上だけではなく傷害の回避や競技者の潜在的な問題点の洗い出しに役に立ちそうです。筋肉や関節の役割を明確にし、それらのつながりを把握するという取り組みは大きな意義があります。今まで漠然と鍛えていた身体の部位も、役割と他の部位との関連性がわかれば、おのずとトレーニングの目的も明確になり、自分の身体とその動きにも理解が広がるはずです。
(辻田 浩志)
出版元:ブックハウス・エイチディ
(掲載日:2020-12-16)
タグ:身体 バランス 評価
カテゴリ スポーツ医科学
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ボディバランスを獲得するスタビライゼーション
小林 敬和 山本 利春
固定・安定させるという意味を持つ「スタビライゼーション」。スポーツや日常生活で必要な「身のこなし」や「バランス能力」を養うための抗重力トレーニングを、その理論や効果などについて解説し、レベル別・競技別のプログラムを紹介。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:山海堂
(掲載日:2003-12-10)
タグ:トレーニング バランス
カテゴリ トレーニング
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キレのあるブレないカラダをつくる 筋肉バランストレーニング
佐藤 拓矢 安藤 邦彦
「トータル・バランス・コンディショニング」という理論に基づいて、コントラクト(筋強化)とストレッチを融合させた、“使える筋肉”を獲得するためのエクササイズ。理論編と実技編に分け、写真を豊富に使い、わかりやすく紹介。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:新星出版社
(掲載日:2006-06-10)
タグ:トレーニング ストレッチング バランス
カテゴリ トレーニング
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ゆるみ筋&こわばり筋のコンディショニング ゆがみを正せば痛みは消える
中村 好男 矢野 史也
本書では、「ゆるみ筋」と「こわばり筋」という2つのキーワードを使って、姿勢と動作のバランスを整えるためのチェック方法とエクササイズを紹介している。こわばり筋がゆるむことによって、筋力発揮がしやすくなるという。
身体操作、あるいは意識の持ちようで動作が変わることを、腕上げ動作や立ち座りを題材に述べていく。こわばり筋をほぐす方法、それが痛みを持つ高齢者に最適であることを説明している。最後に、操体法を基盤とした骨格矯正法(SPAT、soutaihou-based postural adjustment technique を略したもの)を用いる短時間でのゆがみ解消が可能なテクニックが紹介されている。どのようにして「気持ちよい動き」を引き出すかがポイントとなるようだ。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)
出版元:道和書院
(掲載日:2008-08-10)
タグ:バランス
カテゴリ コンディショニング
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