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第14回神楽坂スポーツ医学セミナー in KYOTO

第14回神楽坂スポーツ医学セミナー in KYOTO
野球肘を治す~プロフェッショナルの視点と思考~

期日
12月17日(土)13:30~18:30・18日(日)9:00~16:50

会場
同志社大学 良心館(京都市上京区今出川通烏丸東入 今出川キャンパス)

参加費
12月17日:一般8,000円(学生 4,000円)、18日:一般10,000円(学生 5,000円)(テキスト代込み)

単位
日本整形外科教育研修単位(5単位): 1,000円/1単位別途
理学療法士会単位: 申請中


プログラム
12月17日(土)
13:30~13:40 開会挨拶
柏口新二(国立病院機構徳島病院)、森原徹(京都府立医大)

13:40~14:40  シンポジウム1 共催:第一三共株式会社
「類縁疾患から考える肘OCD」
肘OCDの類縁疾患である膝OCD・野球肘検診で発見される非定型的OCD・小児の骨壊死症であるパンナー病・ペルテス病などについて学び、新しい角度から肘OCDの病態について考えます。
兼子秀人(村上整形外科クリニック)、松浦哲也(徳島大学)、木田圭重(市立福知山市民病院)、琴浦義浩(公立南丹病院) 座長:北條達也(同志社大 スポーツ健康科学部)柏口新二

14:50~16:50 講演会I
「UCLの診断から治療、リハビリテーションそして復帰まで」
国内有数の臨床経験を誇る3施設において、UCL損傷の選手を前にしたとき、いかに診断し治療していくかを詳細に解説します。総合討論と症例検討では保存療法・手術療法と術式の選択の条件について整理するとともに、セミナー参加者からの提示症例があれば疑問点に対して講師が回答します。(症例提示には事前申し込みが必要です)
UCL1 山崎哲也(横浜南共済病院 スポーツ整形外科) 座長:島田幸造(JCHO大阪病院 救急部/スポーツ医学科)
UCL2 正富隆(行岡病院 手の外科センター) 座長:森原徹
UCL3 古島弘三(慶友整形外科病院慶友スポーツ医学センター) 座長:渡邊幹彦(東京明日佳病院)
※日本整形外科学会教育研修単位 [2] [9] 2単位

17:10~18:10 総合討論 + 症例検討
座長:柏口新二、渡邊幹彦

18:10~18:30 現場と医療
長年にわたり京都の高校野球界の発展に尽力されてきた京都高校野球連盟理事長の井上明先生に現場と医療のあり方についてご提言をいただき、理想的な現場と医療の関係について考えます。
井上明(京都府高等学校野球連盟) 座長:森原徹

18:30~   合同懇親会(4,000円) 芙蓉園http://www.fuyouen.net/contact/

12月18日(日)
9:00~11:45   シンポジウム2
「肘痛と身体機能・投球動作」
理学療法士として肘痛を持つ選手の身体機能をどう評価し改善させるか、投球動作にどのようにアプローチするか、豊富な臨床経験をもつ4名の講師に解説していただきます。
久保田正一(Baseball-Station)、宇良田大悟(慶友整形外科病院)、松井知之(洛和会丸太町病院)、坂田淳(横浜市スポーツ医科学センター) 座長:能勢康史(NPO野球共育塾)、森原徹

文献レビュー「先人に学ぶ~内側上顆障害~」
いわゆる”野球肘”を部位別に分類すると最も多いのは内側部障害であり、成長期では内側上顆障害がこれに当たります。これまでの内側上顆障害に関する国内外の文献を振り返り、野球を取り巻く環境の歴史的背景も交えて解説していただきます。
松浦哲也 座長:柏口新二

「米国スポーツ整形外科医学会の最新情報」
2016年の米国スポーツ整形外科学会で発表された発表やセミナーの中から野球肘関連の最新情報を要約してお伝えします。
木田圭重、琴浦義浩 座長:菅谷啓之(船橋整形外科 肩肘関節センター)

12:15~13:15 基調講演 ランチョンレクチャー 共催:光製薬株式会社
「最新の超音波ガイド下治療~hydrodissectionの実際~」
日常診療で五十肩・捻挫・打撲といった病名が使われていた。「はい、シップ・痛み止め」程度の治療しかできなかった時代だから通用した病名でした。急性腰痛・頚腱部痛・上肢の痺れなどに対し、薬剤を使わない超音波ガイド下生理食塩水注射で劇的に症状を改善できる時代になりました。消炎鎮痛剤や手術に依存し過ぎた治療スタイルが、いま大きな転換期を迎えています。Hydrodissectionは、治療レベルの差別化時代を引き起こす原動力になります。
皆川洋至(城東整形外科) 座長:藤原浩芳(京都府立医大)
※日本整形外科学会教育研修単位 [9] [1] 1単位

13:30~15:30 講演会II
OCDの診断から治療、リハビリテーションそして復帰まで国内有数の臨床経験を誇る3施設において、OCDの選手を前にしたとき、いかに診断し治療していくかを詳細に解説します。総合討論と症例検討では保存療法と保存療法・手術療法と術式の選択の条件について整理するとともに、セミナー参加者からの提示症例があれば疑問点に対して講師が回答します。(症例提示には事前申し込みが必要です。)
OCD1 島田幸造 座長:渡邊幹彦
OCD2 松浦哲也 座長:正富隆
OCD3 菅谷啓之 座長:山崎哲也
※日本整形外科学会教育研修単位 [2] [13] 2単位

15:50~16:50 総合討論+症例検討
座長:柏口新二、山崎哲也

16:50~ 閉会挨拶
森原 徹、山崎 哲也

問い合わせ
神楽坂スポーツ医学セミナー運営事務局
〒194-0022 町田市森野1-31-8-2 アスリード株式会社内
kagurazaka@us-lead.com
http://us-lead.com/kagurazaka-sms14/
(掲載日:2016-10-03)
整形外科

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カテゴリ
アスレティックトレーニング(1)
スポーツ医学(1)
スポーツ医科学(1)

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開催地
愛知(1)
東京(2)


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