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呼吸研究会 (第29 回)、運動と循環 合同研究会

運動時の循環調節メカニズム Latest Update
運動生理学は、運動に対する身体応答のメカニズムやトレーニングの効果を実験的手法により明らかにすることを主たる目的としている。運動時の「呼吸・循環調節」に関する研究は、新しい研究手法の導入に伴い、細分化され、複雑になってい。現在、循環調節は、上位中枢からのセントラルコマンド、活動筋からの機械・代謝受容器、さらに圧受容器、末梢化学受容器など多くの入力が循環中枢に入り統合され、最適に調節されていると考えられている。しかしながら、それぞれの調節要因に関する研究を取り集め、発表や議論をする機会や、調節系を統合して考える場は少ないのではと思われる。そこで、今回はそれぞれの分野の研究者から、運動時の循環調節研究に関する最近の知見と動向等についてご紹介いただきたいと考えた.複雑な仕組みの理解や新しい発想につながることを期待したい。

期日/9月17日(木)
時間/14:00~17:10
会場/ホテルアバローム紀の国 2階「鳳凰の間」(和歌山市湊通丁北2-1-2)(体力医学会会場)
参加費/1,000円

プログラム
セッショ1
座長:石田浩司(名古屋大学)、宮地元彦(国立健康・栄養研究所)
運動時の循環・代謝調節
「セントラルコマンド」石井 圭(広島大学)
「代謝受容器反射」一之瀬真志(明治大学)
「圧受容器反射」小河繁彦(東洋大学)
「代謝調節」古賀俊策(神戸芸術工科大学)
セッション2
座長:齊藤 満(愛知学院大学)、林 直亨(東京工業大学)
特殊環境における運動時の循環調節
「体温調節」天野達郎(神戸大学)
「低酸素環境」岩本えりか(札幌医科大学)
中高齢者、疾患の予防・改善と循環
菅原 順(産業技術総合研究所)
前田清司(筑波大学)

研究会終了後、懇親会を予定

呼吸研究会・運動と循環、合同研究会事務局
名古屋大学 総合保健体育科学センター 担当:片山
kokyu@htc.nagoya-u.ac.jp
http://www.htc.nagoya-u.ac.jp/~kokyu/
(掲載日:2015-08-27)
呼吸

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カテゴリ
アスレティックトレーニング(1)
スポーツ整形外科(1)
スポーツ医学(1)

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開催地
愛知(1)
東京(2)


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