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痛みの脳内機構とニューロリハビリテーション

期日/2018年3月4日(日)
時間/10:00~16:00
会場/大阪府社会福祉会館5F「501会議室」(大阪市)

内容/患肢の不使用が長引くと、感覚入力や運動出力が減少し、それに伴い対応する脳内の体部位再現領域が狭小化する。この狭小化の程度と痛みの強さは相関する。このように、慢性痛と脳の機能不全には関連がみられ、それに対するニューロリハビリテーションが積極的に開発されている。痛みが慢性化すると末梢の原因よりも、脳の機能不全の様相が強くなる。これが痛みの認知的あるいは情動的側面である。
たとえば後頭頂葉が機能不全をきたすと、身体イメージ低下といったneglect-like syndromeを引き起こす。一方、島皮質、前帯状回、内側前頭前野は疼痛の情動的側面に関与する。現に、社会的痛み(心の痛み)を感じた場合にも活性化する。とくに疼痛の主観的強度とこれら活動は強い相関を示す。こうした領域が過活動を起こすと、それを制御する背外側前頭前野の機能不全に繋がり、それに伴いうつなどの精神症状を引き起こし、それにより慢性化が継続するといった悪循環が考察されている。このように疼痛の認知的あるいは情動的側面は、慢性的な脳の機能不全として捉えられる。したがって、これら脳機能を再組織化させていくニューロリハビリテーションが必要であることはいうまでもない。
本講演では痛みおよび鎮痛の脳内機構を解説し、神経科学に基づいた痛みのニューロリハビリテーションの具体例を示していく。
講師/森岡 周(畿央大学健康科学部理学療法学科教授、理学療法士)

参加費/12,500円
申込締切/3月3日(土)
問い合わせ/株式会社gene
TEL:052-325-6611
FAX:050-3852-1905
seminar@gene-llc.jp
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1507257995-494711

開催場所(都道府県別):大阪
(掲載日:2017-10-10)
リハビリテーション

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