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ASI「感覚(体性感覚・視覚・前庭覚)」

期日/2026年2月21日(土)・22日(日)・23日(月)、全3日間
時間/10:00~17:00
会場/おおきに御堂筋瓦町ビル「大会議室」(大阪市)
内容/
□第1日(2/21)「 体性感覚」
本講座では感覚運動系の仕組みや各々の役割などの基礎を学んだ後に、体性感覚にフォーカスした評価・エクササイズ・徒手的アプローチを学ぶ。
適切な体性感覚を持ち、自身のカラダを明確に認知することは姿勢・動作を制御するための必須条件。本講座では様々な手法で皮膚・筋膜・筋肉・関節にある固有受容器を刺激して体性感覚を向上する方法を学ぶ。
感覚統合に問題を抱える人の視覚や前庭覚に介入する前に、まずは適切な体性感覚が備わっている必要があるため体性感覚・視覚・前庭覚の中で初めに受講する講座。
[学習目標]
①体性感覚・視覚・前庭覚からなるインプットの伝達経路を理解する。
②各感覚システムの不具合やミスマッチによりどのような問題が起こり得るか把握する。
③体性感覚の構成要素と機能を理解する。
④体性感覚の評価・エクササイズ・徒手的アプローチを習得する。
⑤日常生活指導を含む実践的なプログラミング法を習得する。
[詳細](座学)
イントロダクション(感覚運動系をもとにしたアプローチの全体像)
感覚運動システムの基礎
身体所有感と行為主体感
運動イメージ/運動学習理論
感覚統合と感覚系のミスマッチ
インプットの経路
アウトプットの経路(随意運動とPMRF)
体性感覚システムの構成要素と機能
姿勢&動作の制御/モーターコントロール
動作の多様性/ディファレンシャル・ラーニング
表在感覚の評価・エクササイズ・徒手的アプローチ
深部感覚の評価・エクササイズ・徒手的アプローチ
足底感覚/フットウェアについて
ミラーイメージ・ミラードリル
質疑応答
□第2日(2/22)「視覚」
視覚の構成要素や機能を学んだ後に、視覚安定性(ビジュアル・スタビリティー)や視機能を高めるためのアプローチを習得する講座。
様々な刺激や眼球運動を活用したビジョントレーニングを実施して視機能を高めることで、自己と空間を正確に認知することが可能となり、低体力者のADLやアスリートのスポーツパフォーマンスの向上など幅広い効果が期待できる。
本講座では主に運動指導者が現場で実施できるアプローチを習得するが、検眼士など視機能の専門職と連携するうえで必須となる知識も併せて学ぶことが可能。
[学習目標]
①視覚の構成要素や機能を理解する。
②視覚システムが機能不全に陥る要因を理解する。
③視覚の安定性(ビジュアル・スタビリティー)について理解する。
④視機能/眼球運動/周辺視野の評価とエクササイズを習得する。
⑤日常生活指導を含む実践的なプログラミング法を習得する。
[詳細]
イントロダクション(感覚運動系を基にしたアプローチの全体像)
視覚システムの構成要素と機能
視覚システムの経路(インプットとアウトプット)
視覚が脳と身体に与える影響
視力と視覚
視覚を活性/抑制する生活習慣
自己認知・空間認知
視覚安定性(ビジュアル・スタビリティー)
優位眼の評価・エクササイズ
眼球運動の評価・エクササイズ
周辺視野の評価・エクササイズ
視運動と身体運動の統合訓練
アスリートの視覚機能
質疑応答
□第3日(2/23)「前庭覚」
前庭覚の構成要素や機能を学んだ後に、運動指導者が現場で実践できる評価と改善法を習得する。
前庭覚は姿勢や運動の制御に欠かせない重要な感覚システムであることは長く知られていたが、近年の研究により認知機能、感情や思考の制御、さらには内科系機能にも影響を与えることが示唆されている。
前庭覚を構成する三半規管や耳石器を適切に評価・活性して頭部の位置覚・重力感覚・加速の認知機能を高めることができれば、低体力者のADLやアスリートのスポーツフォーマンスの向上など幅広い効果が期待できる。
本講座では主に運動指導者が現場で実施できるアプローチを習得するが、検眼士など視機能の専門職と連携するうえで必須となる知識も併せて学ぶことが可能。
[学習目標]
①前庭システムの構成要素や機能を理解する。
②前庭覚が脳・身体・運動・感情・内科系機能に与える影響を理解する。
③三半規管・耳石器の評価とエクササイズを習得する。
④バランス機能の評価とエクササイズを習得する。
⑤日常生活指導を含む実践的なプログラミング法を習得する。
[詳細]
イントロダクション(感覚運動系をもとにしたアプローチの全体像
前庭覚システムの構成要素と機能
前庭覚システムの経路(インプットとアウトプット)
前庭覚が脳と身体に与える影響
前庭覚を活性/抑制する生活習慣
前庭脊髄路/前庭反射
重力の知覚と活用
三半規管の評価・エクササイズ
耳石器の評価・エクササイズ
前庭動眼反射(VOR)
前庭脊髄反射(VSR)/前庭頸反射(VCR)
VOR Type II/VORC
視運動反応(OPK)
聴覚システムの基礎と身体に与える影響
めまい、ふらつき、バランス不全
バランス機能の評価・エクササイズ
体性感覚・視覚・前庭覚の統合訓練
質疑応答
講師/近藤拓人(AZCARE株式会社代表取締役、nexport株式会社代表取締役、 医科学修士、BOC-ATC、CSCS、PRI-PRT、DNS-DNSET、ビュテイコ呼吸法セラピスト)
参加費/全3日55,000円、単日22,000円
定員/30名
申込締切/2026年2月18日(水)

問い合わせ/STEP GATE 事務局
step.gate.toyonaka@gmail.com
https://トリガーポイント.jp/sensory-integration/

開催場所(都道府県別):大阪
(掲載日:2025-11-27)
アスレティックトレーニング

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