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ATACK NET ブックレビュー
トレーニングやリハビリテーションなど、スポーツ医科学と関連した書評を掲載しています。

スポーツトラブルの初期治療ガイド
アメリカ医師会  American Medical Association 名越 茂彦

 著書は、アメリカ医師会によって編集されたもので、スポーツ障害の知識や応急処置・治療について書かれてある。正直に申し上げると、治療者向けとは言えない作品である。しかし、一般の方にはとてもわかりやすく書かれているので、アスリート本人、コーチ、そして今からスポーツ医療を勉強しようとしている人にとって適した著書であると言える。
 ケガとその治療について書いてあるだけではなく、そのケガが起こりやすい身体の部位についても述べられているところが面白い。たとえば脱臼が起こりやすい「肩関節」はどんな関節で、どんな特徴や役割を持った部位なのかまでが載っている。とても小さいポケットサイズなのに、なかなかの情報量だ。編集に関わったドクターが本当に必要と思うものを選択し、コンパクトにわかりやすく書いたのがよくわかる。
(宮崎 喬平)

出版元:診断と治療社

(掲載日:2011-12-13)

タグ:スポーツ医学 入門 外傷 救急処置   
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ傷害のリハビリテーション
山下 敏彦 武藤 芳照

 本書はアスレティックリハビリテーションについて書かれている。アスレティックリハビリテーションの定義やアスレティックトレーナーについての説明から始まり、基本となるストレッチ、トレーニング、有酸素運動、水中運動、物理療法、アイシング、テーピングなどの基礎知識が事細かに書かれている。
 とくにスポーツで傷害が起きやすい腰部、膝、下腿・足部、肩、肘・手といった部位について安静期や回復期などの時期にどういったことを行えばよいのかが書かれている。さらに各部位に関しても非常に多くの写真が掲載されており、どういったエクササイズやストレッチを行えばいいのかが一目でわかる。
 全体的な印象としてアスレティックトレーナー専門科目テキストの第七巻「アスレティックリハビリテーション」をより詳しく説明している内容である。途中で挟むコラムも「運動中に水を飲むな!の誤り」や「スポーツ傷害とドーピング」などがあり、非常に面白い内容となっている。
(三嶽 大輔)

出版元:金原出版

(掲載日:2011-12-13)

タグ:アスレティックリハビリテーション 傷害    
カテゴリ スポーツ医学
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知っておきたいスポーツ傷害の医学
シルヴィア ラックマン 石河 利寛

本書はイギリスのスポーツ障害研究所で9年間、6000人もの患者を診てきた筆者の経験を持って執筆されたものである。
 第1部では、骨や筋、靱帯や神経の機能解剖や創傷治癒の過程に始まり、そのような過程に対する理学療法や薬物の適応方法について説明してある。さらに、各組織(皮膚・筋・骨など)に対する一般的な処置方法が載っている。ところどころにボールペンで書いたような図が出てきて分かりやすい。
 第2部では、診断や検査の方法から始まり、足から頭までの障害について部位別に皮膚・筋・腱・靱帯・滑液包・関節・骨・神経の順で述べてある。これを読んでいたとき、目の前で応援していた選手が鼻を骨折した。本書では「患者に腫脹が起こる前に耳鼻咽喉科医を訪れると鼻骨折を直ちに処置することができます。…遅れて骨が定着し始めると、処置が困難になったり、処置不能となります」とある。おかげで何科に行くべきなのか、どのような救急対応が必要で選手にどう説明するべきなのか判断することができた。
 スポーツを行っていると、どうしても避けられない外傷・障害はあるだろう。しかし、ある程度減らすことはできると思う。そのためには選手、そしてコーチ・医師・トレーナー・理学療法士を含めたスポーツに関わる我々が、根拠に基づいた医療(Evidence-based medicine、EBM)を理解し、適応できるかが、ことを大事に至らせないために大切である。本書はそのような外傷や障害を予防し、また適切な治療を行うための根拠がわかりやすく解説してある。自分の身体を理解し、スポーツをより多くの人に長く楽しんでほしいという筆者の思い、この本とともに広めたい。
(服部 紗都子)

出版元:ベースボール・マガジン社

(掲載日:2012-01-18)

タグ:スポーツ医学 傷害予防 理学療法   
カテゴリ スポーツ医学
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骨格筋ハンドブック 機能解剖からエクササイズまで一目でわかる
クリス ジャ-メイ 野村 嶬

 サブタイトルに「機能解剖からエクササイズまで一目でわかる」とあるように、見開いた左右の両ページにその筋の図、起始停止、作用、支配神経、主要な機能運動、またその筋のストレッチや筋力増強エクササイズなどがわかりやすく記載されている。
 訳者も述べているように、トレーナーやPT、柔道整復師などを目指す方にとっては非常に理解しやすいだろう。とくに記載されているストレッチを実践するとその場でその筋の感覚を体感しやすいため、頭だけの理解にならないですむことが非常に有益だろう。私自身、解剖学を学ぶために最初に購入した本はかなり専門的で、理解する手間が結構かかっていた。
 また入門書としてだけではなく、エクササイズやストレッチの部分では読者自身のレベルアップにつながる箇所も多い。それは探究心がより強ければ強いほど記載されている部分以外に気づくことが多々あるだろう。そういった箇所が多いほど、購入初期以降も見返すことによって自身次第で応用編にもなりうる本である。
(河田 大輔)

出版元:南江堂

(掲載日:2012-01-18)

タグ:筋 入門 ストレッチ 解剖学   
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ医師が教えるヒザ寿命の延ばし方
小山 郁

 著者は、アテネオリンピック柔道チームドクター、PRIDE、日本空手道佐藤塾、大道塾、極真空手などのリングドクター、プロボクシングのセコンドも務める整形外科医で、柔道三段、空手二段。
 自らも武道家であるスポーツドクターとして、膝の障害についてまとめたのがこの本だが、読んでみると、膝についてスポーツ医学の基礎から学ぶ優れた入門書にもなっている。
 第1章から7章まで順に、「ヒザには寿命があります」「意外と知らない大事な身体の仕組み」「ウォーキングの前に知っておきたいこと」「歩くだけでは、運動として足りない」「中高年の身体の痛みを軽減するために」「自分の健康を人まかせにしない」「ヒザ痛対策のための超簡単トレーニング」と続くが、整形外科、内科、運動科学など、その範囲は広い。
 わかりやすく上手に書く先生だなと思ったら、学生にも教えているとか。その教え方が本になっているような語り口である。
 この本で膝について学びながら、スポーツ医学という分野の視野の広さやそのあり方も学ぶことができる。

2007年8月27日刊
(清家 輝文)

出版元:アスキー

(掲載日:2012-10-12)

タグ:膝 トレーニング ウォーキング 
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ膝の臨床
史野 根生

 月刊スポーツメディスンでも登場していただいたことのある史野先生による臨床家向けの本。膝のスポーツ外傷について、著者が実際に経験したものだけを取り上げ、著者の診断プロセス、治療方針の決定、手術や保存療法を含む治療方法について全ページカラーで示されている。
 スポーツ医学というジャンルでは、多数の執筆者がそれぞれの専門を担当し、それをまとめた本が多い。専門分化していく世界なので、そうならざるを得ないところもある。だからこそ、1人の執筆者が1冊を書く、いわゆる単著の価値は大きいとも言える。
 この本は、本文は80ページ程度で、簡潔にまとめられているが、随所に著者の哲学が現れる。冒頭の「序」でも、いきなり「傷害された人体の組織には治癒能力があり、医療はその治癒能力を最大限に引き出すべきである、というのが医療人としての筆者の哲学であります」という一文から始まる。個性にあふれ、哲学に富み、臨床家としての姿勢を感じることのできる1冊。こうした本が次々に生まれることを期待したい。

2008年1月20日刊
(清家 輝文)

出版元:金原出版

(掲載日:2012-10-12)

タグ:膝 整形外科 スポーツ医学 
カテゴリ スポーツ医学
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骨格筋ハンドブック
Chris Jarmey 野村 嶬 藤川 孝満

 人のからだの障害に対して、骨格筋の知識は必要不可欠である。本書はスポーツやエクササイズを行う重要な役割を果たす主要な骨格筋について役に立つ情報を見開きで紹介していく携帯書である。副題は『機能解剖からエクササイズまで一目でわかる』で、訳者は野村嶬・京都大学大学院教授や、藤川孝満・藍野大学教授。
 内容は整形外科医や、PT、OT、柔道整復師、トレーナーを目指す人たちのために人体の運動器系の学習や、骨格筋の内容を整理しており、全カラーページの絵で身体の各部位を説明し、各部位のセルフストレッチも紹介している。より現場で活かされる内容である。
 見開きページ単位で構成されているが、左頁には個々の骨格筋の全体像とその付着(起始と停止)を図解し、右頁には筋の名称の由来、起始、停止、支配神経、作用、主要な機能運動や問題点を記述。訳者も「本書は入職して日の浅い臨床家には確認のハンドブックとして、ベテランの臨床家には患者への説明の際の資料として臨床の現場で役立つことを願っている」と述べている。
 手元にあれば安心の一冊。是非現場で活用していただきたい。

Chris Jarmey著、野村嶬、藤川孝満訳
2007年11月15日刊

(三橋 智広)

出版元:南江堂

(掲載日:2012-10-12)

タグ:筋 解剖 機能解剖 
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ傷害のリハビリテーション
ジェリー・リンチ 水谷 豊 笈田 欣治 野老 稔

 昔読んだ原書に「スポーツ医学とは結局リハビリテーションのことである」というようなくだりがあった。言いすぎではあるが、的を射たところもある。診断・治療・予防というなかで、近年は「予防」への関心が高まりつつある。右に紹介するACL損傷の予防に関する本もその流れにあると言ってよいだろう。
 だが、実際にはケガしたアスリートや愛好家の治療が優先する。受傷の瞬間からリハビリテーションは始まるという考え方もあり、アスリートにとっても競技復帰にはいかにリハビリテーションを適切に行い、その後のトレーニングを行うかがキーになる。
 本書でも、「特に重要な位置を占めるのがリハビリテーション」と言いながらも、医師と理学療法士をはじめとするリハビリスタッフの意思の疎通が十分でない点を指摘する。また、リハビリの手法や方針がともすれば経験的・慣習的なものに頼っていたり、独善的なものに陥りがちだと言う。
 そこで、「科学的理論や根拠」を大事にし、神経生理学、バイオメカニクス、運動生理学などの側面から最近の知見を解説し、アスレティックリハビリの実際について、部位ごとに、整形外科医が解説し、それを受けて理学療法士が手技やストラテジーを解説するという形式をとっている。326図、2色刷り(一部4色刷り)でわかりやすい。
(清家 輝文)

出版元:大修館書店

(掲載日:2012-10-13)

タグ:リハビリテーション 
カテゴリ スポーツ医学
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臨床スポーツ医学
Peter Brukner Karim Khan 籾山 日出樹 赤坂 清和 河西 理恵 黒澤 和生 丸山 仁司

 オーストラリアで出版された、Peter Bruknerらによる『Clinical Sports Medicine 第三版』のパートA~Fのうち、Bまでが翻訳されている。
 パートAでは、基本原則として傷害予防や診断、リハビリテーションの原則、バイオメカニクスや注意点などについてまとめられている。パートBでは、身体の部位ごとに発生しうるさまざまな問題について、痛み、外傷などに注目して詳しく述べられている。その問題点が何に起因するか、臨床診断、診断、検査、治療方法などについて豊富な写真、カラーイラストで解説。手術の紹介、リハビリテーションプログラムについてもわかりやすく記述されている。整形外科医のほか、PT、アスレティックトレーナー、鍼灸マッサージ師向け。

Peter Brukner、Karim Khanほか著、籾山日出樹、赤坂清和、河西理恵、黒澤和生、丸山仁司 総監修
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:医学映像教育センター

(掲載日:2009-05-10)

タグ:スポーツ医学 リハビリテーション   
カテゴリ スポーツ医学
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リハビリテーションのための解剖学
鵜尾 泰輔 山口 典孝

「ポケットブック」と明記されているとおり、手帳のような体裁。2色刷りで赤い透明シートがついていて、赤い字で記された部位名や起始・停止を記憶できているかどうか確認できる(赤い字で見えなくなるのは起始のほう)。受験参考書のように活用できる。
 著者らの「まえがき」によると、2002年、学生に夏休みの宿題「上肢の機能解剖のノート作成」を課したとき、学生から「先生も作ってきて!」と言われたのが本書の出発点だそうだ。
 どこでも勉強できるように、また解剖の本は重いと言わせないよう、新書判サイズにし、小さくても内容は精密さを心がけ、目でみてわかりやすいよう工夫したと記されている。
 筋の章では、起始・停止・支配神経・作用のほかに、「(筋)の特徴」「ADL・スポーツ」の項目があり、たとえば大腰筋の「ADL・スポーツ」の項では「脚を前方に振り出す、すなわち、ランニング、階段を上る時などに主に働く」と表現されている。
 全体は、「骨」「筋」「関節・靱帯」の3章からなる。電車の中などで勉強するのに最適と言える1冊。もう少し廉価だとなおよいのだが。

2009年6月9日刊
(清家 輝文)

出版元:中山書店

(掲載日:2012-10-13)

タグ:解剖 
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ傷害の理学療法
福井 勉 小柳 磨毅

 スポーツ傷害に対して、理学療法的にどのようなアプローチができるかについて、考え方や評価方法、トレーニングがまとめられている。野球やサッカー、水泳、テニスなど競技別のコンディショニングについても詳しく書かれており、各競技に求められる身体的特性がわかる。なお、最終章には地域支援という観点から理学療法士の活動が紹介されており、サッカーや野球、障害者スポーツのほか、パーソナルトレーナーとしても活躍の場があることがうかがえる。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:三輪書店

(掲載日:2010-07-10)

タグ:理学療法  
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツのケガ+疲れ これだけで防げる、治せる
中嶋 寛之

 関東労災病院スポーツ整形外科部長としてつとに著名な中島寛之氏がまとめた書。長くスポーツ医療に携わってきた経験と実績をもとに、スポーツマンのために、現場ですぐにでも活かせるように書かれている。「スポーツ整形外科」が誕生したとき、どうしてこれまでなかったのかという声も聞かれたが、本書に関しても同様、どうしてこういったわかりやすく適切にまとめられた、いわば現場でのスポーツ医学書がなかったのだろうかと思わざるを得ない。どのチームにも、またスポーツを行うどの家庭にも必要な書である。
 全体は大きく次の3つに分かれている。

「スポーツのケガ あとで泣かない最新応急処置」
 RICEから始め、筋肉と骨についての最低必要な知識と、よくある9つのケガの手当てと治療、リハビリテーション、テーピングなどに関する章。

「ケガを防ぎ疲れをとるストレッチング&スポーツマッサージ」
 ストレッチングとスポーツマッサージの基本をわかりやすく説いた章。種目別プログラムもある。

「スポーツ別ケガと傷害の予防のポイント」
 各スポーツで起きやすいケガと障害についてポイントを簡潔にまとめた章。

 読者にとって嬉しいのは、各章がスポーツマンの立場で書かれていることである。特に「よくある9つのケガの手当て」の項では、症状、応急手当て、リハビリテーションと再発予防など、スポーツマンがもっとも気になるポイントが述べられている。こういった書で適切な判断と処置を学ぶことで、十分力を出すことができるのである。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:主婦の友社

(掲載日:1982-08-10)

タグ:スポーツ傷害 
カテゴリ スポーツ医学
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タイ式マッサージ タイ式伝統医療の理論とテクニック
Richard Gold 医道の日本社編集部

 本書はタイの伝統医学のうち、身体的療法(ヌアッド・ボラーン)を取り上げている。
 タイ式マッサージの特徴は、手技に足・膝・肘・前腕など術者自らの体の各部位を使う、マッサージオイルなどは皮膚に塗らない、ベッドではなく、床や低い台の上で行う、時間をかけてゆっくりと施術する、身体の治療を通じて肉体・精神・魂のバランスと調和をもたらす、などが挙げられる。
 Section 1 ではタイ式マッサージの歴史や施術法に触れ、Section 2 では各部位・各体位・各手技を写真と禁忌の説明付きで詳しく解説し、治療への適用を学ぶことができる。Section 1 は割かれているページ数こそ少ないが、タイ伝統医学による患者へのアプローチ法やその思想について知ることができる。仏教の影響を受けたタイ式マッサージでは「愛に満ちた親切心」「慈悲」「人の身になって感じる喜び」「平静」の4つの神聖な心の境地を表現し、マッサージテクニックの多くは、瞑想やヨーガの実践を容易にするために開発されたという。
 Section 2 は実際の手技やストレッチについて触れているが、解剖学などの説明はほとんどないので、全くの初学者が本書のみでマッサージをマスターすることは難しいと思われる。しかし、中級者以上が副読本としての位置づけで、施術の幅を拡げるためには大いに役立つだろう。

(西澤 隆)

出版元:医道の日本社

(掲載日:2013-10-25)

タグ:マッサージ タイ式マッサージ マッサージ 伝統医療 
カテゴリ スポーツ医学
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ROMナビ 増補改訂第2版
青木 主税 根本 悟子 大熊 敦子

 自身にいつも言い聞かせていることの1つに、トレーニング指導員などという職業は、乱暴に言ってしまえば「バーベルの担ぎ方を教えるだけの仕事」だということがある。医師のように直接病気やケガを治療することもできなければ、理学療法士のようにリハビリを通じてその人の命や生活により密接にコミットすることもできない。
 むしろ、そうした心身を“治す”人たちの世話になる機会を極力減らせるよう、強い身体を“つくる”サポートをさせてもらうのが、我々トレーナーやトレーニングコーチと呼ばれる専門職であるから、ある意味彼らとは対極の存在であるとも言えるだろう。
 が、だからこそ我々はそうした人たちともできるだけ「通訳なし」でやり取りせねばならない。たとえば、自分の担当するアスリートの膝を診てもらった理学療法士から「腹臥位での屈曲を測ったら、軟部組織性のエンドフィールによる可動域制限は少しありましたが、まあ問題ないでしょう」と報告を受けた際に、可動域測定の様子やエンドフィールといった単語を知っているかいないかで大きな差があることは言うまでもない。
 トレーニングコーチはメディカルスタッフと同じ仕事はできないし、するべきでもない。だが、同じ言葉で同じ目標に向かう必要があるのだ。
 ご存知の方も多いだろうが、coachという語の語源は「(目標に導く)馬車」という意味である。装いも新たになった『ROMナビ』は、医療従事者のみならずスポーツの現場に携わる多くのコーチたちにとって、ますます有用な馬車となってくれるだろう。
(伊藤 謙治)

出版元:ラウンドフラット

(掲載日:2013-11-18)

タグ:測定 リハビリテーション 関節可動域 
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ内科アカデメイア スポーツを科学的に実践するために
賀来 正俊

“スポーツ疾患”と聞けば、まず最初に思いつくのが整形外科疾患ではないだろうか。しかし、これらは受傷機転や部位、程度など比較的“外”から見て特定しやすく、早期治療を受けやすい。
 本当に気を付けなければならないのは、実は監督やコーチ、家族、そして自身さえも気がつかないうちに潜在的に進行していく内科疾患のほうである。
 皮肉なことに、スポーツ現場において内科疾患は少なくなく、整形外科疾患よりも重篤な状態に陥りやすいといっても過言ではない。時には選手生命のみならず、本当の命までも落とすことになりかねないのだ。
 本書は、“より健康に、より長いスポーツ生命を維持し、生涯においてスポーツ・運動を愛好してもらいたい”という著者の思いをもとに、さまざまなスポーツ内科疾患の実例や、一見とっつきにくい内臓疾患なども、スポーツ現場で起こりやすい問題を絡めてわかりやすく書かれている。文章も硬すぎず、後半に著者の体験談なども盛り込まれ、非常に楽しく読める一冊である。
(藤井 歩)

出版元:南江堂

(掲載日:2014-03-26)

タグ:内科学 
カテゴリ スポーツ医学
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ジェフ・マリーのオーストラリアン徒手療法 腰痛治療編DVD
ジェフ・マリー

 オーストラリアのセラピストであるジェフ・マリー氏が行う治療のDVDである。
 160分ということもあり、内容はシンプルなものである。治療体系にまだ不安がある1、2年目のセラピスト向けである。また、最近はとくに言われているが、このDVDでも評価あっての治療を主張している。患者をすぐさま横にして慰安的手技のみに走りがちなセラピストにはぜひ、参考に見て頂きたい。
 治療技術、腰痛患者に対する評価法、ケーススタディーという内容になっていて、流れがうまく頭に入りやすい伝え方であった。冒頭でも説明されているが、ジェフ・マリー氏が学んだテクニックを彼の使いやすい形でアレンジをしているようである。だからこそ、現場で即実践が可能である。時折、チェコのリハビリテーションの父と言われる医師のヤンダ氏の名前をあげテクニックを説明しているので、その方のアプローチも合わせて学ぶと、さらに応用が効かせられると感じた。
 途中、手技の中にドライニードリングが入る。日本では鍼灸師でない方は、できない手技になるので注意して頂きたい。その他には筋膜リリース、筋肉リリース、キネシオテーピング、スラッキング療法、フリクションマッサージというテクニックを紹介している。スラッキング療法についてはリンパの排出と血流促進させる手技でキネシオテープと併用して行うことが興味深かった。
 個人的には、英語で進められていく内容に日本語字幕が入るので、解剖学的な英語のリスニング練習になると思いながら見ることができた。技術、知識の礎ができている方は、英語で聞き取るというチャレンジをしてみてはどうだろうか。

(橋本 紘希)

出版元:医道の日本社

(掲載日:2016-03-28)

タグ:徒手療法 
カテゴリ スポーツ医学
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動作でわかる筋肉の基本としくみ
山口 典孝 左 明 石井 直方

 筋学の基礎にはじまり、各骨格筋の解剖学的位置と働き、さらにどんなトレーニングやストレッチが効くかが、CGモデルを使って示されている。上肢帯・肩関節、足関節・足指といった部位ごとに章立てされていて、各筋が見開き1ページにまとめられているので見たい筋にすぐたどりつける。
 さらに付録として筋の起始・停止・作用・支配神経・生活動作の一覧もついており、重要点は赤シートで隠して覚えられる赤字表記となっている。
 実際に身体を動かして仕組みを確認することも容易で、トレーニングやリハビリテーションの現場を志す人に最適な一冊といえる。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:マイナビ

(掲載日:2012-05-10)

タグ:解剖学 機能解剖学 筋 
カテゴリ スポーツ医学
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コ-チとプレーヤーのためのサッカー医学テキスト
財団法人日本サッカー協会スポーツ医学委員会

 国際サッカー連盟(FIFA)スポーツ医学委員会が力を入れて取り組んでいるアンチドーピングなどのトピックを中心に、サッカー競技に関わる指導者、選手自身が知っておくべき内容を網羅している。とくに外傷・傷害については多くのページを割き、症例と対応を豊富に紹介。
 また、FIFAの提唱する外傷予防のためのウォームアッププログラム「11+(イレブンプラス)」をDVDを用いて解説するほかにも、Jリーグチームに義務づけられている健康管理記録「サッカーヘルスメイト」や大会医事運営についても触れており、地域・レベルにかかわらずサッカー現場の安全性と質を底上げしようという姿勢がうかがえる。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:金原出版

(掲載日:2012-06-10)

タグ:サッカー  
カテゴリ スポーツ医学
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積極的保存療法 スポーツ障害の評価と治療
村上 成道 児玉 雄二 青木 啓成

 スポーツ選手を治療する場合、早期復帰を望む現場との板ばさみになりがち。そこでただ安静でなく動かせる部位は動かす「積極的な保存療法」で対処すべく、著者らは臨床的経験をまとめた。
 まずは問診のコツやチェックポイント、そして部位ごとに障害を起こしやすい身体のくせやゆがみの改善エクササイズが紹介されている。さらに実戦編ではそれらをどう使うか具体的な流れが記されている。
 すぐに活用でき、手元に置いておきたい1冊だ。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:文光堂

(掲載日:2012-12-10)

タグ:保存療法 評価 
カテゴリ スポーツ医学
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イラストでわかる 寝たきりにさせないPNF介助術 家庭でできるリハビリテーション
市川 繁之

 リハビリやスポーツの現場でひろく取り入れられているPNF。それを、家庭で家族に対して行えるようわかりやすくまとめた。イラストによって患者、介助者両方の姿勢が明示されているだけでなく、声掛けの例も載っており実施の際の不安軽減に役立ちそうだ。
 毎日関われるわけではない専門家が、患者とその家族とどう協力するかというヒントも散りばめられている。


(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:医道の日本社

(掲載日:2016-02-10)

タグ:リハビリテーション PNF 
カテゴリ スポーツ医学
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運動器疾患ワークブック
目崎 登 小林 直行

 ワークブックの名の通り、各外傷・疾患の特徴や症状、治療法などを明解な箇条書きにしたテキスト部分と、穴埋めのワーク部分からなる。重要な用語は赤字で書かれていて、知識として覚えておくべき内容を効率よく学べる仕組みとなっている。各章の最後には、四択の演習問題で締めくくられており、テキストおよびワークでの知識を再確認して次に進めるような構成となっている。単に覚える、暗記するのでなく、理解の手助けとなるように、と考えられている。
 また、骨折・脱臼・軟部組織損傷の3部に分け、身体の部位ごとに章立てされているので、目次を索引のように使って治療法などの確認を行うこともできる。スポーツ現場や医療現場での活躍を目指す学生はもちろん、現場の友としても頼もしい書と言える。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:医歯薬出版

(掲載日:2013-02-10)

タグ:運動器 
カテゴリ スポーツ医学
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ランニング障害のリハビリテーションとリコンディショニング リスクマネジメントに基づいたアプローチ
増田 雄一

 スポーツにおいて欠かせないランニング動作のバイオメカニクス、下肢を中心とした動作に関わる部位の構造などの基本情報がコンパクトにまとめられている。それを踏まえて障害ごとに列挙された発生メカニズムと診断、治療方法の流れは即現場で活用できるものだ。
 また、リコンディショニングについても具体的に言及され、さらには予防についてもページが割かれており、メディカルスタッフに求められる知識が文字通り1冊に詰め込まれていると言える。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:文光堂

(掲載日:2013-06-10)

タグ:リハビリテーション ランニング障害 
カテゴリ スポーツ医学
CiNii Booksで検索:ランニング障害のリハビリテーションとリコンディショニング リスクマネジメントに基づいたアプローチ
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コンカッション
Jeanne Marie Laskas 田口 俊樹

 コンカッション。日本語で脳震盪を意味する。
 脳震盪と言えば一昨年、フィギュアスケートの羽生結弦選手が大会前の直前練習で中国人選手と衝突。その時に脳震盪を起こしていた可能性があり、直後の大会に出場したことの是非について議論を呼んだことは記憶に新しい。
 この本はノンフィクションである。主人公であるベネット・オマル氏へのインタビューをもとに彼の視点から描かれている。物語はナイジェリア移民で監察医であるオマル氏が、偶然にもホームレス姿で遺体となって発見された元NFLのスター選手、マイク・ウェブスターを司法解剖することに端を発する。直接の死因は心臓発作であるが、彼の晩年を聞くに及び、ふと彼の脳組織を調べてみることを思い立つ。そうしてみてみたところ、認知症でしか見られない‘黒いシミ’を発見する。引退後、なぜ彼は記憶障害に苦しんだのか。なぜ奇行に走り人格が変わってしまったのか。このせいで彼はすべての財産を失い家庭は崩壊、ホームレスになり、最後は遺体となって発見された。オマル氏はこれを激しいタックルによって起こる脳震盪が原因だとして論文を学術誌に発表するが、これを認めないNFLは論文の撤回を要求するなどオマル氏の排除を画策する、…という風にストーリーが展開される。
 かくもスポーツの商業主義ここに極まれり、という感がする。アメリカンフットボールは激しいタックルプレーが一つの売りになっている側面がある。NFLがオマル氏の主張を受け入れるということは、プレーに規制がかかってファンが減少することや、ウェブスターと同じような健康被害を訴える選手たちから集団訴訟を起こされかねないリスクをはらむ。NFLのような全米随一の巨大組織ですら利益のためなら正義に反する過ちを犯すのである。
 来月、これを映画化したものが日本で公開される。主演はあのウィル・スミスである。ちょうどいい機会なので、この本と映画を見比べてみることをお勧めしたい。原作とどこが違うのか。まず実在のベネット・オマル氏はウィル・スミスほど二枚目ではない。それに非常に上昇志向が強く、性格的にひと癖ある人間である。しかし、ウイル・スミス演じるオマルと同じく、オマル氏本人も正義感と強い信念の持ち主である。
 それから大事な点がもう一つ。原作本も映画も主人公はオマル氏であるが、現実では彼は蚊帳の外に追い出されてしまった。告発者であるにもかかわらずにだ。これはNFLの‘オマル外し’がある程度功を奏したのかもしれない。また功名心欲しさに随分と横やりが入った。そして米国社会の根底に黒人に対する根強い差別感情があるということが伺える。この本にも書いているが、もしオマル氏が白人だったら、今頃違った人生を歩んでいるかも知れない。結局NFLは糾弾されたが、オマル氏自身の待遇については、おそらく本人は納得していないだろう。
 さて、映画はどんな感じに仕上がっているだろうか。スクリーンの前に座るとしよう。
( 水浜 雅浩)

出版元:小学館

(掲載日:2016-09-17)

タグ:脳震盪 アメリカンフットボール 
カテゴリ スポーツ医学
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コンカッション
Jeanne Marie Laskas 田口 俊樹

言葉すら知らなかった
 頭を強くぶつければ危険だということなど誰もが知っていることではないか。しかし弱小高校ラグビー部員だった頃の私は、頭をぶつけるなどラグビーでは当たり前のことだと考えていた。脳振盪という言葉すら知らなかった。脳を激しく揺さぶるのに、頭をぶつけることが絶対的な条件ではないことも認識がなかった。友人が死にかけるまでは。
 試合で頭をぶつけた彼は、頭痛に悩みながらも練習を続けていた。1週間以上経った早朝に彼は意識不明に陥り痙攣を起こし、緊急開頭手術を受け生死の境をさまよった。幸い後遺症もなく回復したが、そのことは私がトレーナーを目指す原体験となった。だがその危険性を知った後も私はラグビーをやめようとは考えなかった。そして今までに自身も数回意識を失うような重度の脳振盪を経験した。大学卒業後の専門学校時代、国家試験を3カ月ほど先に控えた時期、クラブチームの試合で重度の脳振盪を起こした。試合会場で自分のカバンや車が認識できなかった。そしてその後しばらく本が読めなくなった。書かれているものが何かの記号としか思えず、意味が全く読み取れなくなった。危険を身をもって学んだ。ラグビーはやめなかった。頭を強くぶつければ、いや脳に強い衝撃が加われば危険だということなど誰もが知っていることではないか。そのリスクを負うか負わないかは自分の判断だ。

長いエピローグ
 本書は、年間80億ドル規模を動かす組織でありながら、アメリカンフットボールというコリジョンスポーツで脳に強い衝撃が加われば危険だということを認めず、選手たちに対して負うべき責任を真摯に受け止めてこなかったNFL(NationalFootballLeague)にまつわるノンフィクション小説である。
 日本未公開とはいえ映画化された作品である。だからといって、ここに描かれている全てのことが全ての側面から真実だなどとは思わない。ただ、NFL側が推定10億ドル(約1090億円)を支払うという和解にまで至った集団訴訟の引き金になったストーリーはドラマチックである。主人公は、禁断の箱を開けてしまったナイジェリア移民の黒人監察医、ベネット・オマル氏である。
 冒頭部分では、オマル氏の家族やナイジェリアの内戦など、彼がアメリカにたどり着くまでの生い立ちが描かれている。メインテーマに至るまでのこの長いプロローグは、その必要性に疑問を持ちながら読み進めることになるだろう。
 しかし、アメリカの価値観の中で育ってこなかった異文化の黒人でなければ、アメリカンフットボールという競技はもちろん、それがアメリカの人々にとってどんな意味を持つのか全く知らないナイジェリア移民でなければ、彼が発見したタブーを確固たる決意を持って白日のもとにさらすことはなかったのかもしれない。そしてこのことで、後に彼が物語の中心から「隅っこ」に追いやられることを考えると、父の死にまつわる後日譚であるエピローグとともに理解しておかなければならないように感じる。

知っていたはず
 物語の核心は、元NFLピッツバーグ・スティーラーズのスーパースター、「アイアン・マイク」ことマイク・ウェブスターが2002年の9月に心臓発作で亡くなり、オマル氏が検死することになったところから始まる。
 彼が死ぬ前にとっていた異常行動を聞いて、オマル氏は脳を検査しようと思いつく。かくして50歳という若さで亡くなったウェブスターの脳には、アルツハイマー患者に見られるような神経原線維変化、タウ蛋白の蓄積が見つかった。
 脳に強い衝撃が加われば危険だということなど誰もが知っていることではないか。脳振盪は、テキストに書かれているような一過性の脳機能障害ではないのだ。NFLを引退した選手の中に「正気を失っていく男たち。妻をぶん殴り、自らの命を絶つ男たち」がいることと頭を何度も何度も強くぶつけてきたことと、結びついていなかったわけがない。
 私がアメリカに留学していたのは1995年から99年にかけてだが、自らの経験から脳振盪についてはかなり調べ込んだ。事実、段階的復帰のガイドラインやセカンドインパクトシンドロームのことなど、その頃すでにたくさんの文献を見つけることができた。そう、「米国神経学会(AAN)は脳震盪を起こしたスポーツ選手が競技に戻る際のガイドラインまで作成していた」のだ。
 しかし、脳外科や神経病理学の門外漢であり、しかも後に判明する経歴詐称をしていた医師をトップにしたNFL軽度外傷性脳損傷(MTBI)調査委員会は不都合な論文の撤回を図るなど、「ほんとに選手たちはこれで大丈夫なのか?」という疑問を「調査結果に不備がある」と打ち消す役割を果たしていたのだ。「複数回脳震盪を起こした選手は臨床的鬱病にかかるリスクが三倍になる」「繰り返し脳震盪を起こしたNFL選手は、軽度認知症(アルツハイマー病の前段階)になるリスクが五倍になる」「引退したNFL選手がアルツハイマー病を患う確率は、通常の男性に比べて三七パーセントも高い」といった調査報告を否定し続けていたのだ。
 科学をカネで買おうとする「茶番」だとは誰も思わなかったのか。「アメリカンフットボールのプロ選手は、日常的かつ頻繁に繰り返し脳を強打されているわけではない」などという発表に、えらいセンセイ方がそうおっしゃるなら間違いないと皆思っていたのか。特別番組でフットボールが消耗性脳障害を引き起こす可能性について、ただ「ノー」「ノー」「ノー」と答え続けたMTBIのドクターに、一体いくらもらってるんだと思わなかったのか。いや、脳に強い衝撃が加われば危険だということなど誰もが知っていたはずだ。ただ、それこそがアメリカンフットボールという競技の醍醐味だったというだけだ。
 オマル氏は、若くして不幸な死を遂げたNFLの元選手たちに見られた脳の異常を慢性外傷性脳損傷(CTE、chronictraumaticencephalopathy)と命名し、「マイク・ウェブスターは疾患の脳組織分布を通して、私たちに語りかけていた」ことを信じ、この障害に苦しんでいる人を助けたいと活動を続ける。しかし、オマル氏の意図をよそに、別のさまざまな奔流がさまざまな場所から巻き起こっては流れ込み、大きなうねりとなって6000人の集団訴訟となる。「80億ドル規模の組織でありながら、選手たちに対して負うべき責任を真摯に受け止めてこなかった」NFLは、「上限のない和解案」として、今後65年の間に約10億ドルの賠償金を支払うことで合意した。ただし、これに合意しない家族の訴訟はまだ続いている。見えなくさせるものCTEを患った引退選手、そして彼らの家族をも巻き込んだ数々の悲劇には本当に心が痛む。いくら激しいぶつかり合いが競技の本質だと言っても、選手の安全は出来うる限り守られなければならない。当然だ。しかし、頭をぶつけ、脳を揺らし続けて、選手たち自身は本当に問題ないと思っていたのだろうか。「アンフェタミンもステロイドも多種多様なサプリメントも、効き目があるといわれるものは何でも試した」というアイアン・マイクを始め、引退後に異常行動に至った選手たちは、それら全てが起こしうるリスクを、本当に疑っていなかったのだろうか。
 営利心や功名心が、それを見ようとさせなかったのではないのか。巨万の富を得ようとする欲が、誰もがうらやむ存在になりたいという欲が、自分の地位を守りたいという欲が、この競技に生きたいと願う欲が、脳に強い衝撃が加われば危険だと誰もが知っていることにも自ら蓋をしていたのではないのか。NFLという組織がそうしていたように。「心が知らないことは目にも見えない」のだ。危険なスポーツを続ける自分自身にも責任はあるはずなのに。
 ボクサー認知症のような脳挫傷の痕跡も萎縮も見られなかったウェブスターの脳を薄い切片に切り出し、染色してプレパラート処理し、さらなる調査を決意したオマル氏の判断やその後の行動は、欲と相談したものではなかったように感じる。父の教えに従い、彼は「人々の生活をよりよくするために」「自分の才能と公正さを使わなきゃいけない」という信念をもとに行動したのだ。「知っているなら、進み出て述べよ」と。
 彼に功名心や豊かになりたいという願いがなかったわけではないだろう。しかしそれは、化け物のように欲深い世界に生きる輩に比べればごくささやかなものだったろう。彼は自分の信念に基づき、自分が自分であり続けるために、やるべきことをしようとしただけだ。生きるために持つべき信念があるなら、私はオマル氏のようでありたい。
(山根 太治)

出版元:小学館

(掲載日:2016-07-10)

タグ:脳震盪 アメリカンフットボール 
カテゴリ スポーツ医学
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ほんとうに危ないスポーツ脳振盪
谷 諭

脳神経外科医の著者が、脳震盪の危険性、症状の特徴、対応方法、予防として事前にやっておくべきことを具体的に、わかりやすく解説する。頭部のケガの中でも、脳振盪は出血などと違い見た目では症状がわかりにくかったり、受傷した本人が「大丈夫」と言ったりする。それに惑わされず見極めねばならない。一回の受傷はもちろん、たとえ軽症でも繰り返すことによって死の危険があるからだ。ポイントを10カ条にまとめており、焦りがちな状況でも確認しやすい。トップスポーツの現場はもちろん体育やレジャーなど日常でも出くわすことのある脳振盪。正しい知識を知っておくに越したことはない。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:大修館書店

(掲載日:2017-03-10)

タグ:脳振盪 
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ医科学キーワード<臨床スポーツ医学>
臨床スポーツ医学編集委員会

同社によりすでに出版されている『スポーツ医学基本用語ゼミナール』から、さらにアップデートな情報に対応できるよう編まれたキーワード集。お馴染みの顔ぶれとともに、若手を思い切って起用しており、執筆者は270名に上る。学際的であるスポーツ医科学に関わる人への共通用語を取りまとめた。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:文光堂

(掲載日:2000-03-10)

タグ:スポーツ医学 
カテゴリ スポーツ医学
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最新徒手医学 痛みの診察法
Jiří Dvořák Václav Dvořák 江藤 文夫 原田 孝 八城 圀衛

“痛み”という症候を正しく診断して治療することは、神経学や進歩した科学をもっても困難な場合が少なくない。言わば痛みという「個人的な体験」に対し、手術療法や薬物療法が行われてきたが、それとは異なる様式として関心が高まっているのが徒手医学だ。この先端を行くドイツ、スイスの教育から解説する。




(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元: 新興医学出版社

(掲載日:2000-05-10)

タグ:痛み  
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ医学II 健康と運動
池上 晴夫

「生命を支える能力を維持・強化していこう」。これを著者は健康への第三の道と説く。さらにこの道を支えるのは、運動のみならず、栄養、環境、ストレスあるいは近代化に対する個々のスタンスであり、そのアプローチの工夫が必要とも。そうした観点をもとに、第2章から専門的な内容に入っていく。




(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:朝倉書店

(掲載日:2000-06-10)

タグ:スポーツ医学  
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ指導者のためのスポーツ医学
小出 清一

「スポーツ指導者のための」というコンセプトに則り、スポーツ医学に関する基礎を網羅すると同時に、非常にわかりやすい形で提供している。スポーツを実践させるうえで最低限知っておくべき内科的知識、使いすぎ症候群の予防と対処など、アスリートに限らず、一般のスポーツ愛好家にも活かされるべき知識体系。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:南江堂

(掲載日:2000-12-10)

タグ:スポーツ医学 
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ外傷学III 上肢
黒澤 尚 星川 吉光 高尾 良英 坂西 英夫 川野 哲英

治療のゴールをスポーツ復帰に置き、日頃からスポーツ外傷に関わる医師、理学療法士、トレーナー等に直接的、具体的な診療指針を提供する「スポーツ外傷学全4巻」のうちの一冊。この本では、上肢の外傷におけるテーピング、運動処方、再発防止までを見やすい図とともに懇切丁寧に解説している。



(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:医歯薬出版

(掲載日:2001-02-10)

タグ:スポーツ医学 
カテゴリ スポーツ医学
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新・スポーツ医学 改訂新版
メディカル・フィットネス協会 藤本 繁夫 大久保 衞

 2002年に「やさしいスチューデントトレーナーシリーズ」全9巻が、2013年に9巻中4巻が新シリーズとして刊行された。そのうちの「新・スポーツ医学」が2020年に改訂された。20年弱の間に、スポーツ医科学が発展し、社会におけるスポーツのあり方も変わった。改訂新版では、パラスポーツとコンディショニングの章が設けられている。スポーツ選手に起こりやすい外傷・障害や内科的障害から、リハビリテーション、スポーツと生活習慣病、遠征時のチェック点、救急処置まで、時代が変わっても変わらず知っておくべき内容を網羅している。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:嵯峨野書院

(掲載日:2021-08-10)

タグ:スポーツ医学 
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツ医学を志す君たちへ
武藤 芳照

 武藤氏の著書100冊目は、スポーツ医学に関わる、もしくは興味を持つ若手スタッフや学生へ向けたものとなった。武藤氏の45年にわたるあゆみを交えつつ、スポーツ医学がいかに面白く、また必要であるかを語っている。予防医学の重要性やコンプライアンス、学校スポーツや高齢者とスポーツについてはもちろん、舞台芸術や武道の医学にも頁を割いている。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:南江堂

(掲載日:2021-10-10)

タグ:予防 舞台 武道 
カテゴリ スポーツ医学
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現場の疑問にきちんと答える 子どものスポーツ医学入門
ライフサポート協会 大島 扶美

いまどきの子ども、いまどきの親
 最近の子どもの体格には目を見張るものがある。近所を歩いていても大人顔負けの体格を持つ子どもに出会うことが多い。実感として子どもの体格がよくなったと感じる。そんなときは「いまどきの子はみんな大きいね」などと言ってみたりする。しかし、こと基礎体力の話になると、「全くいまどきの子は体力がなくてダメね」とか「昔よりからだを動かさなくなったからじゃないか」と言っている人が多い。
 器は大きくなったが、中身が整わない。すでに世間的に定説となりつつあるこの問題は、発育・発達期のお子さんのいるご家庭にとって重大な意味を持つ。なぜなら、発育・発達期の心身にどんな刺激を与えるかは、その子の将来にとっていろいろな意味で重要な鍵になることを、いまどきの親はしっかり認識しているからである。そこで、ひとつの回答としてスポーツが選択される。しかし、この時点で親たちはスポーツさえしていれば子どもたちが間違いなく健やかに成長すると安心したわけではない。質の問題、つまりいかにスポーツを指導してくれるのかによって大きく結果が違ってくることも十分承知だからである。
 だから最近の親は昔のように、子どもたちに「ともかく外へ行って遊んで来い」とは言わない。どうせ行くなら正しく指導するところに行きなさいと言う。これはこれで決して悪いことではない。問題は、スポーツを指導する側にある。指導する側がいつまでも「理由はともかく、いいから走れ」ではいまどきの子どもも親も走らない。「多少痛くても練習は休むな」も同様にいまどきの子どもと親には説得力に欠ける。つまり「なぜそういう指導になるのか?」に答える必要が近年顕著になっていることに指導者は早く気がつくべきだ。親たちはとっくに気づいていて、そういう指導者が少ないことにちょっぴり不満だ。では、これに気がついた指導者はどこに救いの手を求めたらよいのか。答えは、この本にある。本書は、スポーツ栄養学、スポーツ外傷学、そしてトレーニング学や薬学を網羅し、そこから各スポーツ種目に見合った栄養の知識やそのスポーツ種目にありがちなケガとその予防について等、より身近に感じられる「なぜ」に対して科学的根拠をベースにしてピン・ポイントで説明している。

「子どものスポーツ」の最前線を知る
 スポーツという身体運動は、もともと日常生活動作からかけ離れた特殊な運動の集まりだ。つまり、速く走る、遠くへ物を投げる、強く蹴るなど、どれも身体に対して強いストレスになるものばかりだ。これは同時に、スポーツをすることによってケガする可能性が十分あることも意味するのだ。したがって、ケガを未然に防ぐには日頃の栄養摂取により強く関心の目を向け、トレーニング方法の適否を確実に判断し、ケガの原因となりうる運動を極力排除できるだけの指導力が必要なことぐらい誰にもわかる。大切なことは、こういったしどうを科学的根拠に基づいて適切に、しかも誰もが納得できる形で平易に説明ができることである。これからのスポーツ指導者に求められるのはこういった指導力だということを痛感すべきである。
「中学生でプロテインを飲むのは早すぎる?」「整形外科で捻挫と診断され、冷シップをたくさんもらってきたけど、復帰の目安を教えて?」「小学校高学年から中学校にかけての成長期にしてはいけないトレーニングはある?」こう聞かれたらどう答える、コーチ? もう一度申し上げある。答えは、本書にある。

(本書は『新装版 現場の疑問にきちんと答える 子どものスポーツ医学入門』として、ラピュータより刊行。 ISBN: ‎ 9784947752871)







(久米 秀作)

出版元:山海堂

(掲載日:2003-11-10)

タグ:スポーツ医学 子ども  
カテゴリ スポーツ医学
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スポーツマンのための膝障害ハンドブック
山岸 恒雄

 スポーツ障害に多い膝の障害。受傷の発生メカニズムのほか、さまざまな膝の障害やその治療法からスポーツ復帰までを、イラストや写真でわかりやすく完全ガイド。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:スキージャーナル

(掲載日:2006-01-10)

タグ:膝 
カテゴリ スポーツ医学
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Dr. Fの格闘技医学
二重作 拓也

 自らも空手や柔道を経験し、多くの格闘技選手をみてきた著者が、格闘技ならではの運動学、KOの仕組みを医学的側面から解説した。さらに選手生命を守るべく、格闘技選手に多いケガや慢性障害を取り上げ、予防についてもまとめた。「格闘技」は人を倒すもの、「医学」は人を治すものという正反対のイメージがあるが、どちらも人を知り人を強くするためのものだと著書は言う。それがケガで阻まれないように、またケガこそが強さの証明という風潮を覆すべく、取り組みは続く。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:秀和システム

(掲載日:2017-01-10)

タグ:格闘技 
カテゴリ スポーツ医学
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やさしいスチューデントトレーナーシリーズ 新スポーツ医学
メディカル・フィットネス協会 藤本 繁夫 大久保 衞 岡田 邦夫 吉川 貴仁 柳田 育久 橋本 祐介 小松 猛 大槻 伸吾 小林 章郎 山添 光芳 笠次 良爾 日下 昌浩

 メディカルフィットネス協会の「スチューデントトレーナー」認定資格の教科書となる一冊。
 スポーツ医学といえど、スポーツによるケガや障害に関する内容だけではなく、その手前のコンディショニング、炎天下などの環境との関係性、健康のためのスポーツや運動を行う者に対しても活用できる内容になっているので、学生スポーツに携わる者以外でも知っておきたい内容になっています。
 部活動をしている子どもたち、健康のためにランニングをしている人、ジム通いをしている人、など様々な形でスポーツや運動に取り組んでいる人が訪れる一般の治療院で臨床に携わっており、スポーツに特化した教育を受けていない場合には、スポーツ医学を知るために手元に置いておくことをお勧めします。
 遠征でのスポーツ医学など、読まなければなかなか目が向かないようなことも解説してあります。
 以前の知識の確認やアップデート、これからアドバイスするための知識などスポーツ医学に関する内容が満遍なく含まれているので、一冊でだいぶ網羅できると思います。
 また、ところどころにあるコラムがそれぞれ興味深い内容になっており、そこを読むだけでも一気に知識が増えるのが面白いところです。
(山口 玲奈)

出版元:嵯峨野書院

(掲載日:2022-02-15)

タグ:スポーツ医学 
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レベルアップ! スポーツ外傷の診かた
齋田 良知

 これは良書だ。何度も見返すことになると、まだ通読していないながら思う。
 さまざまなスポーツの外傷30症例が記載される本書。患者と現場ドクターとコンサルト医の対話形式が、まず読みやすい。患者の訴えもリアルで、イメージしやすい。
 医師同士の会話では、画像診断で注意すべき点や、保存療法と観血療法それぞれの予後、各種分類やリハビリのプロトコルなどが、参考文献つきで示される。かといって、無味乾燥とした情報の羅列になっていないのがよい。患者、現場医師、指導医の間で、実際にケガをした時点から時系列で、診断プロセスの過程が見える。
 どうしても専門書は、かたくて、実感を伴わない、時に机上の空論に思えてしまうこともあるが、この本にはそれがない。対話形式でないと書けないような臨床的なポイント、経験的にはこういえる、という点も含め描かれているのが他書にはない本書の特徴だろう。
 知識を現場でどう運用するか、というHow to本として優れている、と感じた。電子版付きなのも嬉しい。
(塩﨑 由規)

出版元:日本医事新報社

(掲載日:2022-06-24)

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MRIで理解するスポーツ外傷・障害
安達 伸生

 本書を紹介するにあたり、序文から抜粋させていただきます。「本書はスポーツ診療に携わる医師やメディカルスタッフを対象に、スポーツによる運動器外傷・障害のMRI診断・読影ポイントを解説したものです。基本的な撮影条件、撮像方向、正常組織像の見え方を示したうえで、疾患・病態を解説し、さらにはMRIが必要な状況・タイミング・撮像方法と肢位、読影のポイント・注意点、鑑別診断、MRIの意義と限界を解説した」ものだと書かれています。
 実際に読んでみるとMRIを使われる人にとってわかりやすい解説であり、なおかつ注意すべきポイントがしっかりと記されているようです。MRIに縁のない私でも必要なポイントが押さえられているだろうと感じることができます。
 ただ本書の対象外の立場である私にとっても非常に興味深く読めたのは、よく耳にするスポーツ障害が具体的にどこがどうなっているのかということをMRIの画像を見ることでより理解が深まったからにほかなりません。さらには治療経過の情報に触れられる機会はあまりありませんので、治癒までのプロセスがうっすらとわかればその後のリハビリともつながりそうな感じがしました。
 わからないところは飛ばして読めば、今まで触れることのなかった知識は得られそうです。まっとうな読み方ではありませんが、医師やメディカルスタッフでなくとも覚えておけば役に立ちそうな情報は満載です。正直言ってちょっと背伸びして読んだわけですが、興味深い一冊であることは間違いありません。
(辻田 浩志)

出版元:南江堂

(掲載日:2023-08-04)

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著者
Mel Boring American Medical Association C.B. Mordan 島沢 優子 日本スタビライゼーション協会 足利工業大学・健康科学研究室 銅冶 英雄Adrian WealeAlan GoldbergAndrea BatesAndrew BielAnne KeilAviva L.E. Smith UenoBernd FalkenbergBoris I.PrilutskyBrad Alan LewisBrad WalkerCarl PetersenCarole B. LewisCarole B.LewisCaroline Corning CreagerChad StarkeyChampagne,DelightCharland,JeffChartrand,JudyChris JarmeyClive BrewerDaniel LewindonDanish,StevenDavid A. WinterDavid BorgenichtDavid E. MartinDavid EpsteinDavid GrandDavid H. FukudaDavid H. PerrinDavid JoyceDavid SumpterDavies,George J.Digby, MarenaDonald A. ChuDonald T KirkendallEddie JonesElizabeth Best-MartiniEllenbecker,Todd S.Everett AabergF. バッカーFrank BakkerG. Gregory HaffG.D.ReinholtzGeorge BrettGray CookGregory D. MyerH・ミンツバーグIñigo MujikaJ.G.P.WilliamsJ.W.SchraderJWS「女性スポーツ白書」作成プロジェクトJacqui Greene HaasJamJames C. RadcliffeJames StudarusJari YlinenJeanne Marie LaskasJeff BenedictJeff CharlandJeff LibengoodJeff RyanJennifer Mather SaulJerry LynchJiří DvořákJohn GibbonsJonathan PrinceJoseph C. MaroonJoshua PivenJulian E. BailesJ・ウィルモアKahleKarim KhanKarin WiebenKim A. Botenhagen-DiGenovaKim A.Botenhagen-DiGenovaL.P.マトヴェーエフLawrence M.ElsonLeon ChaitowLeonhardtLeslie DendyLorne GoldenbergM. デュランM.J.SmahaMarc DurandMarilyn MoffatMark PerrymanMark R. LovellMark VerstegenMattyMcAtee,Robert E.Megan HineMelvin H. WilliamsMichael GleesonMichael J. AlterMiguel Angel SantosMurphy,ShaneM・ポラックNPO法人日本ライフセービング協会Nadia ComaneciNational Strength and Conditioning AssociationNina NittingerNorm HansonOg MandinoP.V.カルポビッチPOST編集部Pat ManocchiaPaul L. GreenhaffPete WilliamsPeter BruknerPeter N. CoePeter TwistPeter WoodPetitpas,Al.PlatzerR. ザイラーR.H.エプスタインR.J.CareyR.N.シンガーRainer MartensRaymond M. NakamuraRein TideiksaarRene CaillietRichard BrennanRichard GoldRobert C. FarentinosRobert E. 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KraemerWynn KapitY. ヴァンデン‐オウェールYves Vanden Auweele「運動器の10年」日本委員会いとう やまねかわむら ふゆみけいはんな社会的知能発生学研究会ふくい かなめまつばら けいみづき 水脈みんなのスポーツ全国研究会わたなべ ゆうこアタナシアス テルジスアタナシアス・テルジスアダム フィリッピーアテーナプロジェクトアメリカスポーツ医学会アメリカスポーツ医学協会アメリカ医師会アレックス・ハッチンソンアンゲリカ・シュテフェリング エルマー・T・ポイカー ヨルグ・ケストナーアンドリュー ブレイクアンドリュー・ゴードンアンドリュー・ゾッリアンドリュー・ビエルアンバート・トッシーアン・ケイルアン・マリー・ヒーリーイチロー・カワチイヴ・ジネストウイリアム ウェザリーウサイン・ボルトウドー アルブルエディー・ジョーンズエドワード・フォックスエバレット アーバーグエリザベス ノートン ラズリーカイ・リープヘンカミール・グーリーイェヴ デニス・ブーキンカルロス 矢吹カレン・クリッピンジャーカーチ・キライカール・マクガウンキャロリン・S・スミスキャロル・A.オ-チスクラフト・エヴィング商會クリス カーマイケルクリス ジャ-メイクリストフ・プノーグレン・コードーザケイトリン・リンチケニー マクゴニガルケネス・H・クーパーケリー・スターレットケン ボブサクストンゲルハルト レビンサイモン・ウィクラーサカイクサンキュータツオサンダー・L. ギルマンサンドラ・K・アンダーソンシェリル・ベルクマン・ドゥルーシルヴィア ラックマンジェア・イエイツジェイ マイクスジェイソン・R・カープジェイムズ・カージェフ ライベングッドジェフ・マリージェリー・リンチジェームス・M・フォックスジェームス・T・アラダイスジェームズ アマディオジェームズ・アマディオジェーン・ジョンソンジェ-ン・パタ-ソンジム・E. レーヤージャン=マリ・ルブランジュリエット・スターレットジョセフ・H・ピラティスジョン エンタインジョン・スミスジョン・フィルビンジル・ボルト・テイラースタジオタッククリエイティブスティーヴン・ストロガッツステファン 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書評者
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月刊トレーニング・ジャーナル(16)
月刊トレーニング・ジャーナル編集部(758)
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松本 圭祐(3)
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渡邊 秀幹(1)
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鈴木 健大(6)
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阿部 拓馬(1)
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