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ATACK NET ブックレビュー
トレーニングやリハビリテーションなど、スポーツ医科学と関連した書評を掲載しています。

骨格筋と運動
跡見 順子 大野 秀樹 伏木 亨

 これも本誌連載中の一人、跡見氏が編者に加わっている「身体運動・栄養・健康の生命科学Q&A」シリーズの最新刊。既刊では『活性酸素と運動』『栄養と運動』がある。
 さて、本書。月刊スポーツメディスンの連載を愛読されている人なら、『骨格筋と運動』がこれまでの力の発揮という視点で書かれてはないことは容易に理解されであろう。
 跡見氏は、「骨格筋が発揮する大きな力の向上に目を向けるよりも、動物の本質を発現する意味での運動と骨格筋に、そしてその大きな適応能力の機構に目をむけようではないか」(P.8)と記しているが、「パフォーマンスの向上」を第一とする競技スポーツの世界では、この声はなかなか届きにくい。
 だが、身体運動、身体活動について、「世界記録」という高みにではなく、細胞レベルでの生命の営みそのもの、またそれが意味する「生きていること」、ひいては「動いているから生きている私」というほっとするような核心、誰もが必ず持つ「身体」という広がりへの関心のほうが高まってきた。
 両者は喧嘩し合うものではないが、とっつきにくい「生命科学」も「生命」を扱っているのであるから、生きとし生きるものすべてに関係することなのだと思えば、親近感がわいてくるのではないか。
跡見氏の連載の「副読本」にもなる1冊。ただし、やや専門的。それゆえか、価格もちょっと高いかも。
(月刊スポーツメディスン編集部)

出版元:杏林書院

(掲載日:2001-11-25)

タグ:筋 運動 生命科学   
カテゴリ 生命科学
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生命の文法
中村 桂子 養老 孟司

叢書「生命の哲学」の1巻。
『ゲノムを読む』などの著書で知られる中村氏と解剖学者であり、『唯脳論』で知られ多方面で発言している養老氏の対談をまとめたもの。
DNAの二重らせんを発見したワトソンが、「あなたの生涯で最大の業績はなんですか」と聞かれて、『二重らせん』という本を書いたことだと言ったとか(中村)、「私は、生物物理学というのはあったらおもしろいな、と思っているんです。
人間の身体を本当に古典力学的に調べようと思ったら、けっこうたいへんなんです。
関節にどれだけの力がかかっている、とか、あるいは筋肉が分子の関わり合いで発生した力学的力を、どういう形で最終的にマクロな運動までもっていくかとか、実は誰もまじめに調べていないんです」(養老)など、楽しく、重要な話が続く。
副題通り、生命と情報がメインテーマだが、読み進むうちにとんでもなく面白い時代になってきたとワクワクさせられる。
対談なので気軽に読め、編集部による注も随所にあり、2回の対談ではあるが中身は濃い。

中村桂子、養老孟司著 B6判 162 頁 2001年3月1日刊 1900円+税

(月刊スポーツメディスン編集部)

出版元:哲学書房

(掲載日:2001-11-25)

タグ:対談 生命科学    
カテゴリ 生命科学
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運動科学 アスリートのサイエンス
小田 伸午

 普通、運動学の教科書というのは、幾何学・力学・解剖学・生理学というものをベースに書かれている。その全てをしっかり理解してこその運動学であるから、どうしてもかなりの情報量になってしまう。この書籍の特徴を一言でいうならば、そんな多くの情報から「面白いっ!」というような情報を抽出して書かれたものになっている。「筋が生み出す力について」「運動時に使うエネルギーの“実は…”」「二軸動作の正体」「なぜ日本人が速く走れていないのか」など、興味を引くトピックばかりで構成されているのだ。
 著者は京都大学大学院人間・環境学研究科助教授(執筆当時)。つまり京大の講義が体験できるのである。これだけでも、一読の価値がある。もちろんわかりやすく説明されているが、きちんとしたエビデンスと、面白く、知的な文章で書かれてある。私も人間の動きについての本をいくつも読んできたが、「そうだったのか」と気づかされるような情報が多く載っていた。人の身体についてよく勉強されている方にも読んでみていただきたい。
(宮崎 喬平)

出版元:丸善

(掲載日:2012-02-15)

タグ:スポーツ科学 二軸動作   
カテゴリ スポーツ医科学
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教養としてのスポーツ科学
早稲田大学スポーツ科学部

 スポーツ関係と聞くと皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか? メディアの発達により、海外スポーツはもちろん、スポーツ選手の露出が格段に増えたと思います。それに伴い、スポーツがもつ意味、可能性、求められるものは非常に多様化していると感じます。
 本書は長くタブーとされていた、スポーツを科学として見られるようになってきた専門的な分野を教養というレベルで書かれています。スポーツについて考えるという項目においてはその魅力、歴史、メディアなどについて、そしてスポーツをする身体についてという項目においては身体の構造やトレーニングの原則など、そのほかにも、現在のスポーツ界の問題点などについても書かれています。 スポーツに関わっている人はもちろん、これから関わろうとしている人、それ以外の人でも読むことで、スポーツを見るときにいろいろな見方、スポーツに対する関わり方が見つけられる1冊です。
(大洞 裕和)

出版元:大修館書店

(掲載日:2012-02-15)

タグ:スポーツ科学 入門 教養  
カテゴリ スポーツ医科学
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教養としてのスポーツ科学
早稲田大学スポーツ科学学術院

 スポーツ医科学、健康スポーツ、アスレティックトレーニング、コーチング、スポーツ教育、スポーツビジネスの6分野にわたって記述されている。各項目が見開きから4ページに収まる分量であり、内容も専門性を保ちつつわかりやすいものとなっている。
 学部生向けの導入教育のテキストではあるが、スポーツ科学を全体的につかむことができるので、基本的なところを理解しておきたい人のほか、独学で学びたい、学び直したい人にとっても有用な一冊となる。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:大修館書店

(掲載日:2011-06-10)

タグ:スポーツ科学 入門 教養   
カテゴリ スポーツ医科学
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高地トレーニングの実践ガイドライン 競技種目別・スポーツ医科学的エビデンス
青木 純一郎 川初 清典 村岡 功

 高所トレーニングに関して、とくに各競技における実践例をまとめている。本書は、日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告として毎年出されたものが全体報告となり、それをもとに書籍化されたものである。陸上競技、水泳、スキー(クロスカントリー、ノルディック複合)、スピードスケート、バイアスロンにおいて、どのような高所トレーニングが行われてきたか、また実際の測定データについて詳しく分析されている。このほか、低酸素施設をどのように活用するか、高地トレーニングに関する健康チェックについても紹介されている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:市村出版

(掲載日:2011-06-10)

タグ:高所トレーニング スポーツ科学    
カテゴリ スポーツ医科学
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「わかる」とは何か
長尾 真

 科学を初めとして、各種専門分野の知識は理解しがたく、伝えづらいものではないだろうか。この本は現代において、複雑化する科学技術を科学に携わるものが、わかりやすく一般の人に伝えることの大切さと、そのために必要な努力を論じた本である。
 読んでみて感じるのは、この本自体がわかりやすく理論について例を挙げながら解説しているところだ。私自身、恥ずかしながら理解していなかった、推論の方法である演繹法や帰納法を深く理解することができた。
 指導をするうえで、何より大切なことは指導する側と指導される側の信頼関係であると思う。指導者が信頼を得るには知識をわかりやすく伝える事が必要となるが、多様な相手には1つの方法ではうまくいかないことがあるだろう。そこで大切なのは相手に合わせることのできる多様な知識の理解である。
 この本は科学技術に対して理解できるだけではなく、理解や伝えることに対しての根源的な考え方を学ぶことができる、よき一冊である。


新書判 186頁 2001年2月20日刊 700円+税
(阿部 拓馬)

出版元:岩波書店

(掲載日:2002-01-15)

タグ:理解 科学 
カテゴリ 指導
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「わかる」とは何か
長尾 真

 「あいつはわかってない」「それでわかった」「そうだろうと思うけど、でも分からない・・・」
 私たちの日常「わかる」という言葉を頻繁に使う。「分かる」は「分ける」であるとも言われる。だが、「わかる」とはいったい何がどうなることか。
 このテーマに、現在京都大学総長である著者が平明な記述で挑んだ。著者の専攻は「情報科学」であり『人工知能と人間』『電子図書館』などの著書もある。
 当然、1つの科学分野のみで語れる話ではない。大きな章題を並べると、「社会と科学技術」「科学的説明とは」「推論の不完全性」「言葉を理解する」「文章は危うさをもつ」「科学技術が社会の信頼を得るために」の6つ。
 その「言葉を理解する」の章で、著者は「わかる」というレベルを説明し、「第一のレベルは、言葉の範囲で理解することであり、第二のレベルは、文が述べている対象世界との関係で理解することであり、さらには第三のレベルとして、自分の知識と経験、感覚に照らして理解すること(いわゆる身体でわかる)というレベルを設定することが必要であろう」と記している。
 そして、科学技術の文章においては、第二のレベルまでの理解でよいとしつつも、第三のレベルの理解が必要という場面も出てきたとする。「たとえば遺伝子操作、クローン生物、臓器移植、脳死判定といった問題になると、理屈の世界でわかっただけでは私たち人問は納得できず、感情的体験的世界においても納得することが必要であり、これを避けて通ることができなくなっているのである」日々接する情報の量は夥しいが、「わかる」ものは実は少ない。「わかること」から考える必要は確かにある。
(月刊スポーツメディスン編集部)

出版元:岩波書店

(掲載日:2002-01-15)

タグ:科学 理解 
カテゴリ その他
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医学は科学ではない
米山 公啓

 医療費抑制の文字が新聞やテレビで頻繁に流れる。「抑制」はわからぬでもないが、「削減」と言われると、必要でも削るというニュアンスが生じ、それでよいのかと思わせられる。その医療費抑制に「科学的根拠」が乏しいものに医療費は使えないという考え方がある。いわゆるEBM、科学的根拠に基づく医療というものである。これに対して首をかしげる人は多い。科学的根拠があるに越したことはないが、それだけで医療は成立するだろうか。そこに現れた本書。いきなり「医学は科学ではない」ときた。新書なので、あっという間に読めるが、医学、医療、科学について、医師でもある著者がかなりはっきりと書いている。「医学という科学的に十分確立できていない、不安定な科学といえる学問では、病気というものを十分にはとらえきれず、それが患者に不安を抱かせるのだ」(第5章医学を科学と誤解する人たち、P.132より)。
 医療は患者のためにあるのだが、医学は誰のためにあるのだろうか。

2005年12月10日刊
(清家 輝文)

出版元:筑摩書房

(掲載日:2012-10-10)

タグ:医療 科学 医学 
カテゴリ 医学
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99.9%は仮説
竹内 薫

 光文社新書の1冊。副題は「思いこみで判断しないための考え方」。
 プロローグで「飛行機がなぜ飛ぶのか? 実はよくわかっていない」ときた。「ン? 本当に?」と誰でも思うが、本当。一応説明はされているが、科学的根拠はない。
 しかし、著者はこう言う。「よく『科学的根拠』がないものは無視されたりしますが、それはまったくナンセンスです。なぜなら、科学はぜんぶ『仮説にすぎない』からです」。したがって、仮説だから、ある日突然くつがえる。
 もうひとつ、本誌の読者なら「局所麻酔についてはメカニズムが詳しくわかっているのですが(もちろん、根本原理まではわかっていませんが)、驚いたことに、全身麻酔については、ほとんどわかっていないのです!」という箇所にうなずく人もいれば、驚く人もいるだろう。教科書には、いかに全身麻酔が効くか、いかに全身麻酔薬を用いるべきかは書いてある。しかし、なぜ効くかについてはほとんど書かれていない。
 どんどん恐ろしい話になっていくが、天才物理学者リチャード・ファインマンの「科学はすべて近似にすぎない」という言葉も含め、本書を読めば、「世の中はすべて仮説でできていること、科学はぜんぜん万能ではないこと、自分の頭がカチンカチンに固まっていること」を知ることになる。科学が身近になり、首をかしげることの大切さがわかります。

2006年2月20日刊
(清家 輝文)

出版元:光文社

(掲載日:2012-10-11)

タグ:科学 
カテゴリ その他
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給食の味はなぜ懐かしいのか?
山下 柚実

 副題は「五感の先端科学」(先端科学に「サイエンス」とルビが振ってある)。
 さて、誤解のないように、まず本書は「給食」の本ではないと言っておこう。副題のほうが正確に内容を示している。第一部「感覚器官のサイエンス」では、味覚(伏木亨・京都大学大学院教授)、嗅覚(高田明和・浜松医科大学名誉教授)、触覚(宮岡徹・静岡理工科大学、井野秀一・東京大学助教授)、聴覚(岩宮眞一・九州大学教授、戸井武司・中央大学教授)、視覚(三上章允・京都大学教授、廣瀬通孝・東京大学教授)との対話。第二部では、「五感・クオリア・脳」と題し、脳科学者・茂木健一郎氏、臨床哲学者・鷲田清一氏との対話が収録されている。
 これだけのメンバーだから面白くないはずがない。「感覚」という科学として取り扱いにくかったものが、どんどん解き明かされていく。なぜ、あるものを心地よく感じ、別のものを不快に感じるのか。文字や匂いからある色を感じたりするのはどういうことか。リラックスしたほうがなぜ感覚は鋭くなるのか。
 感覚は誰にもあるが、見ても見えていなかったり、聞いても聞こえていなかったり。不思議な世界、五感は「5つの感覚」を超越していく。勉強になることも多いので、おすすめ本です。


2006年7月10日刊
(清家 輝文)

出版元:中央公論新社

(掲載日:2012-10-11)

タグ:五感 感覚 記憶 科学 
カテゴリ 身体
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自分の体で実験したい
Leslie Dendy  Mel Boring  C.B. Mordan 梶山 あゆみ

 副題は「命がけの科学者列伝」。人間はいったいどのくらいの暑さに耐えられるのか。ジョージ・ファーダイス医師は、仲間の医師らを4人集めて実験する。その実験で仲間のチャールズ・ブラグデンが127℃まで温度をあげた部屋に入る。4人はそれぞれ高温にさらされても体温に変化がなかった。これがきっかけとなり、ヒトは汗を体外に放出し、体温を調整しているということを後々発見するが、127℃の部屋に入ったブラグデンは「不安になるほどの圧迫感を肺に覚える」と命の危険を感じ1分で部屋を出た。またホレス・ウェルズ歯科医は亜酸化窒素を用い、19世紀当時に困難とされていた抜歯に挑戦する。自ら実験台となって「針で刺されたほどの痛みも感じなかった」と残したが、これらの他にも麻酔薬の恍惚感をもとめて中毒となり、最後まで立ち直れない状態にまでなってしまったという。他にも“地上最速の男”になるため自己犠牲を払ったものや、人間の体内時計は別世界ではどのような影響があるのかと、地下の洞窟で131日間を過ごした女性など、本当か? と思うことが書かれている。このような背景を経て、治癒不可能とされた病気や伝染病などの原因が解明され、現代では多くの人が昔より安心して暮らせるようになったと言える。(M)

レスリー・デンディ、メル・ボーリング著 梶山あゆみ訳
2007年2月17日刊

(三橋 智広)

出版元:紀伊国屋書店

(掲載日:2012-10-12)

タグ:実験 科学者 
カテゴリ 身体
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トレーニング科学 最新エビデンス
安部 孝

 本書は昨年11月に開催された日本トレーニング科学会の記念・教育講演での発表「トレーニング科学はどこまで解明したのか」の内容をまとめたものである。
 執筆者は安部氏をはじめ、大河原一憲、岡本敦、荻田太、小倉裕司、金久博昭、川上泰雄、佐藤義昭、田中茂穂、田中孝夫、内藤久士、永井成美、沼田健之、深代千之、藤田聡、政二慶、宮武伸行、森谷敏夫の各氏と、そうそうたる顔ぶれである。
 内容は第1章『健康・体力づくりのトレーニング』、第2章『競技力向上のトレーニング』、第3章『肥満の予防・改善とトレーニング』、第4章『未来のトレーニング』と分けられ、未来のトレーニングでは加圧トレーニングを中心とした、短期集中型加圧トレーニングの効果について触れられている。
 全体的に図やデータ表を用いているので、非常にわかりやすい内容になっている。
 また各執筆者ごとに参考文献も並べられており、これからスポーツ科学を勉強しようという人にも、さらには先行研究の検討にも本書は役立ちそうだ。トレーニング科学はどこまで解明したか、是非一読願いたい。

2008年4月30日
(三橋 智広)

出版元:講談社

(掲載日:2012-10-12)

タグ:トレーニング 加圧トレーニング トレーニング科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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スポーツ常識の嘘
横江 清司 スポーツ医・科学研究所

 Main Topic(月刊スポーツメディスン103号)で紹介した財団法人スポーツ医・科学研究所の開設20周年にあたる今年6月10日に合わせて刊行された書。所長の横江先生が著者である。
 だいたい2ページに1テーマの構成で、「サウナは減量によい」「ギプスを巻いたら復帰が遅れる」「ベンチプレスは肩の筋力強化によい」「運動は長時間続けなければ減量効果がない」「肩の脱臼は筋トレで治る」など、計37項目の「常識の嘘」を解説。
 たとえば、ギプス固定については、不必要なギプスの場合は正しいが、ケガの種類、程度によっては間違った常識になるとし、生理学的に治癒するまでの期間の適切な期間の固定は必要と明確に記している。また、ギプス固定による筋萎縮の問題についても触れ、ギプス固定中の筋力維持法についても記している。
「常識の嘘」というのは、一般にそのように言われ、信じられ、実践されていることだが、その正しい部分と間違った部分を明確にして示そうという試みのようだ。
 運動中に水を飲むなとか、突き指は引っ張っておけばよいとか、今では間違いとして知られていることもあるが、スポーツの現場によっては、まだ今も行われていることが少なくない。ただ頭からよいとか悪いとするのではなく、正しい知識を持って行うことの大切さがよくわかる本である。

横江清司著、(財)スポーツ医・科学研究所編
2008年6月10日

(清家 輝文)

出版元:HIME企画

(掲載日:2012-10-13)

タグ:知識 スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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雌と雄のある世界
三井 恵津子

 生物学の本である。著者は、お茶の水女子大理学部科学科から東京大学大学院生物化学専攻の理学博士。ドイツ、アメリカでの研究生活後、サイエンス系出版社で編集記者、編集長を務めた。現在はサイエンスライターである。
 ご存じのように、生物学の世界は日進月歩。正確には、分子細胞生物学、分子遺伝学、発生生物学など、どんどん細かくなっていて、一般には新しい発見についていけそうにない。本書は、そういう世界でどこまで研究が進んでいるのか、何がわかってきたのかを、わかりやすく教えてくれる。iPS細胞やクローン技術などトピックも満載。
 発展著しい分野だが、わかってくるほどわからないのが生物とのこと。わかっていないことのほうが多い。著者は、この本を書いたとたんに書き直さなければいけないのではないかと記しているが、それくらい新たな発見が続いている。
 書名にある「雌と雄」の話も面白いが、こうした発見の概要を知るだけでも楽しい。しかし、つくづく思うのだが、細胞の話はなんと人間の社会全体にあてはまることが多いのか。細胞について考えると、自然と宇宙や命、つまり人生全体へ思いが及ぶ。

2008年10月22日
(清家 輝文)

出版元:集英社

(掲載日:2012-10-13)

タグ:生物学 生命科学 細胞 
カテゴリ 生命科学
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科学者たちの奇妙な日常
松下 祥子

『ここでちょっと自己紹介を。自分は若いとは言えなくなってきている研究者です。性別は女でございます。いわゆる、どー見ても「科学者」な生活を経て、今は大学で教鞭をとりながら研究室を運営しております。』(第0章より抜粋)
 というように、著者は日本大学文理学部物理生命システム科学科専任講師で、日本女性科学者の会の理事を務める女性科学者の方である。決して難しい科学のお話をまとめているというわけではなく、前述のような軽快な語り口で、ご自身の目線からみた科学者の日常生活や大学での教員生活など、さまざまな裏話を交え書かれている。
 なかなか科学者の方がどのような生活をされているのか、一般人にはその実態は知り得ないところだが、本書を読み進めていくうちに、科学者の日常に引き込まれていく。とくに本書は、これから科学者をめざしたいと思っている女性に是非読んでいただきたい1冊。女性科学者が直面する結婚と出産についてもその現実が紹介されている。
 もちろん科学者を目指さない方にも気軽に読め、参考になるお話も多い。

2008年12月8日刊
(清家 輝文)

出版元:日本経済新聞出版社

(掲載日:2012-10-13)

タグ:科学 科学者 
カテゴリ エッセイ
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教養としての身体運動・健康科学
東京大学身体運動科学研究室

 駒場にある東京大学の身体運動科学研究室にはたびたび訪れる。
 この本は、「はじめに」によると、東大教養学部前期課程基礎科目「身体運動・健康科学実習」の教科書として、東大大学院総合文化研究科スポーツ・身体運動前期部会の教員の共同執筆によって編集されたものである。
 簡単に言えば、大学の教科書であるが、まさに「教養としての身体運動・健康科学」の書である。スポーツ、スポーツ科学、スポーツ医学を語るとき、あるいは議論するとき、共通の基盤が求められる。その基盤として、本書に記されていることは理解しておきたいと思わせる内容になっている。
「教養としての」という表現は考えると深い意味がある。東大では新入生はすべて教養学部に入学し、そこで前期課程と呼ばれる2年間の教養教育を受けたのち、教養学部を含めた各専門学部(後期課程)へ進学するという。その前期課程での身体運動・健康科学のテキストというわけである。巻末の資料に収められた「ヒポクラテスの養生論」「貝原益軒の養生訓」「ロックの身体の健康について」など歴史的文献も役立つ。お手元にぜひ1冊。

2009年3月23日刊
(清家 輝文)

出版元:東京大学出版会

(掲載日:2012-10-13)

タグ:教科書 教養 運動科学 健康科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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先を読む頭脳
羽生 善治 伊藤 毅志 松原 仁

 羽生名人と2人の科学者による「先を読む」ことを解明しようという本。羽生氏に行ったインタビューを文章にし、それに対して人工知能的立場の松原氏と認知科学的立場の伊藤氏が解説していくという構成である。
「人間のような知的な振る舞いを機械に代行させたい」というのが人工知能に対する人類の夢で、認知科学は「人間の様々な知的活動のメカニズムを解明しようとする分野」とのこと。この両者の専門家が「先を読む」という視点で、「ハブにらみ」の棋士の協力を得て、本書が成立した。
 さて、将棋を科学的にみるとどうなるか。「二人完全情報確定ゼロ和ゲーム」である。詳しくは本書のP.9を参照していただきたいが、お互いに相手の手が明かされているし、サイコロを振るといった不確定な要素がなく、勝敗が明確という意味になる。
 それにしても、羽生さんのすごさ、そして将棋の特殊性。それは取った相手の駒を使えるということで、チェスが収束していくのに対し、「将棋は終盤に向かって発散する」。
 スポーツにも科学にも関係する本なのである。

2009年4月1日刊
(清家 輝文)

出版元:新潮社

(掲載日:2012-10-13)

タグ:脳科学 
カテゴリ 身体
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「脳科学」の壁 脳機能イメージングで何が分かったのか
榊原 洋一

 巷にはさまざまな脳を鍛える学習ツールやゲームソフト、書籍にあふれ、さらにテレビ番組に至るまで、脳科学は一種のブームとなっている。
 この一種の脳科学ブームを、子どもの発達と神経疾患を専門とする小児科医の著者が、昨今行き過ぎた脳科学ブームに踊らされない、きちんとした視点を持てるようにと冷静に解説しているのが本書である。
 脳科学はどうして今のようなブームとなっていったのか、これまで話題となった「脳内革命」「唯脳論」やゲーム脳、さらに前頭葉ブームにまで着手する。しかし、著者が「はじめに」に記してあるように、決して脳科学を非難、否定しているわけではない。たとえば、ある実験に関して、どのように行われ、なにが問題なのか、さらにその実験が示すデータはなにを物語っているのか、それを脳科学から考えると私たちの捉え方は正しいのかを1つ1つ解釈している。少しでも脳の機能を高めようといろいろと購入し試しているみなさん、脳科学の現実と限界を知ることができます。

2009年1月20日刊
(田口 久美子)

出版元:講談社

(掲載日:2012-10-13)

タグ:脳科学 
カテゴリ その他
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あなたのエクササイズ間違っていませんか? 運動科学が教える正しい健康メソッド
桜井 静香

 現代では健康志向が高まってきており、自ら毎日運動をしたり、スポーツクラブへ通ったり、健康プログラムを受講するなど、さまざまな方がいろいろな形で健康を追求している。
 しかし、一方で、普段何気なく日常生活を送っているうちに、「自分は問題なく、健康そのもの」と思い、ちょっとした自分の身体の変化や問題になかなか気づけない方も多い。ほとんどの方は、「健康でありたい」と思っているが、実際には何か問題が起きてから、真剣にその問題解決のために行動を起こしていくことのほうが多いのではないだろうか。
 本書では、そのような身体の問題を見つけ出し、その原因を追及し、問題解決のためのエクササイズが紹介されている。「なぜこうなってしまうの?」という疑問に対して、運動科学を理解することによって、答えがわかってくるはず。本の中には、たくさんのエクササイズの図やその方法が丁寧に書かれており、初心者の方でも気軽に取り組むことができる内容になっている。普段起こっている問題を専門知識も交えて、説明がされているため、初心者の方から専門家まで楽しんで読むことができるのではないだろうか。
 普段、正しいと思って一生懸命実施しているエクササイズも、本当にそれが自分の身体に適したエクササイズなのか、問題の根本的な原因は何なのか、エクササイズの方法が本当に正しいのか。運動科学を理解することによって、エクササイズの質をもっと高めていけるのではないだろうか。
 現在では、運動や健康に対するさまざまな情報が手軽に入手できるようになっている。しかし、情報が多くなっている反面、「今自分に一番必要なものは何なのか」「結果が出ないのはなぜなのか」という疑問に対して、情報が混同していまい、理解をするのが難しい。エクササイズの方法はたくさん知っているからといって、がむしゃらに一生懸命それを実施すればよいかといえば、そうではないと思う。エクササイズ一つ一つに意味があって、その人の身体の状態によって必要なものは全然違ってくると思う。せっかく時間とエネルギーを費やすのであれば、運動科学を知った上で、自分の状態を理解し、裏付けがある状態で正しいエクササイズを選ぶことができれば、今以上に効果的なエクササイズができるのではないかと考える。
(清水 歩)

出版元:化学同人

(掲載日:2012-10-13)

タグ:運動科学 トレーニング 
カテゴリ 運動実践
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跳ぶ科学
宮下 充正 深代 千之

 理想的に「跳ぶ」ことを分析した数々の結果が掲載されている。
 またページ数は少ないが、当時のIT環境を考えると時代を先取りした指導の提案もされている。
 経験や勘もきちんと検証され、トレーニング科学で分析された結果と合わせて、上手に利用することができれば、指導力や効率がさらに上がり、世界に通じる競技者を育てることができるのではないか。
 研究者だけでなく、指導者にも科学的思考が必要である。
(澤野 博)

出版元:大修館書店

(掲載日:2012-10-13)

タグ:トレーニング科学 バイオメカニクス 
カテゴリ スポーツ医科学
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トレーニング科学最新エビデンス
安部 孝

 本書は日本トレーニング科学会第20回記念大会で行われた、「トレーニング科学はどこまで解明したのか」という企画の内容をまとめたものである。
 さまざまな種類の報告が掲載されているが、やはり「競技力向上のトレーニング」の章が気になる。
 長年の経験や勘に頼ったトレーニングではなく、根拠に基づいたトレーニングを行うことで競技者の能力を十分に引き出すことができるのではないだろうか。それがコーチの仕事である。
(澤野 博)

出版元:講談社サイエンティフィク

(掲載日:2012-10-13)

タグ:トレーニング科学 
カテゴリ トレーニング
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スポーツ科学から見たトップアスリートの強さの秘密
児玉 光雄

 身体能力や動体視力、脳、エネルギーシステム、高地トレーニング、疲労、メンタルトレーニング、ジュニア期の発育発達など、スポーツに関わるさまざまなトピックを一般向けにわかりやすく解説している。見開きで左ページには文章、右ページにはイラストや表を用いている。
 運動学習、生理学などだけではなく、野球やゴルフ、テニス、サッカー、陸上競技におけるバイオメカニクス的な側面についても詳しく解説されている。これまでの主な研究がコンパクトかつ平易にまとめられているので、スポーツ科学における多くの分野を俯瞰できる内容となっている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:ソフトバンククリエイティブ

(掲載日:2009-09-10)

タグ:スポーツ科学  
カテゴリ スポーツ医科学
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スプリントトレーニング 速く走る・泳ぐ・滑るを科学する
日本トレーニング科学会

 そもそもスプリントトレーニングとは何かという定義から始まり、生理学・生化学、バイオメカニクス、評価方法、トレーニング計画、傷害予防、栄養、ドーピングなど、多岐にわたるスポーツ医科学的な内容がコンパクトにまとまっている。
 なお、スプリントトレーニングという題名から、陸上競技を連想するが、本書で扱っているのは、陸上競技に限定されない。サッカー、水泳、スキー、スピードスケートなども取り上げられているのが特徴の1つである。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:朝倉書店

(掲載日:2010-04-10)

タグ:トレーニング科学 スプリント  
カテゴリ スポーツ医科学
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これからの健康とスポーツの科学
安部 孝 琉子 友男

 健康科学、スポーツ科学に関して、幅広く16章にわたってまとめたもの。いずれも身近なことを題材としながら、エビデンスが簡潔に示され、まんべんなく基本的な知識や考え方を身につけることができる。
 健康に暮らしていくためにはどのようすればよいかという視点から、運動習慣や肥満、骨の強度、ストレスとの関連などを紹介。また、スポーツについては、パワー発揮、持久力、スタミナ、スキル、栄養、暑熱環境や高地トレーニングなどについて広く取り上げられている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:講談社

(掲載日:2010-07-10)

タグ:健康科学 スポーツ科学  
カテゴリ スポーツ医科学
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新版 これでなっとく使えるスポーツサイエンス
征矢 英昭 本山 貢 石井 好二郎

「多くのスポーツ・体育の現場であがっている疑問の叫びを大事にしよう。できるだけトレンディーな情報を提供しよう。でも、理解できないのはだめだ。面白くないとね!」という著者らの思いから生まれたのが本書である。そして、スポーツサイエンスを「納得」し、「使える」ようにすることが本書の目的である。
 全体の大きな構成として、「トレーニング」、「試合で勝つ」、「健康なからだ」、「基礎知識」という順番で、4つの側面から構成されている。これは、一般の健康づくりから競技アスリートまで、幅広く対応しようとするものなのであろう。また、実践的事例を経て基礎知識へ向かう構成が興味深い。これは、帰納法的側面から具体的な取り組みをイメージし、それらの本質を捉えるために演繹法的側面に収束させることで、「実践と理論を合致させる」ということを試みているように感じ、大変新鮮であった。
 次に、各チャプターに目を向けると、指導現場で多く見られる疑問を豊富に取り上げている。そして、各疑問についての説明を見てみると、見開きの分量で、簡潔かつ論理的なため、大変わかりやすい。この内容であれば、学生アスリートでも十分に理解可能なのではないかと感じた。
 また、もう一つの気づきを得られたような気がする。それは、指導者側は、「簡潔かつ論理的な説明の仕方を学ぶ絶好の教材になり得る」ということである。例えば、「ウォーミングアップ」ということについて、テーマに対する構成が、「本質的側面→具体的な取り組み内容→注意ポイント→まとめ」という流れになっているので、指導者自身の説明能力向上にも貢献できる内容であることを実感した。
 以上のことをまとめると、本書は、幅広い指導対象への対応を可能にするだけでなく、指導者自身の知識の整理や説明能力の向上、さらには、辞書的機能としても貢献できるということである。本書は、2002年に発刊され、その後、増刷を重ねて改訂にまで辿り着いている。この側面から見ても本書の質の高さや、読者からの支持の高さがうかがわれるであろう。指導現場において、常に手元に置いておきたい一冊である。
(南川 哲人)

出版元:講談社サイエンティフィク

(掲載日:2012-10-14)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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ジムに通う前に読む本 スポーツ科学からみたトレーニング
桜井 静香

 スポーツクラブ(ジム)に通う際に知っておきたいスポーツ科学の知識がわかりやすくまとめられた一冊。ヨガや水中運動、ストレッチング、ウォーキングなど、基本となる動きが幅広く紹介されている。運動を行うことで、身体にどのような変化が起こるのかについて、筋肉や骨など、日常生活でイメージしやすい形で記述されている。
 トレーニングメニューの紹介は安全性の高いものが掲載されていることからもわかるように、本来はジム利用者が読むことを想定した本である。しかし、ポイントを押さえた簡潔な記述が中心であり、Q&A形式でのアドバイスや運動継続のヒントなどもあるため、トレーニングを指導する立場の方々にとっても役立つ本になるだろう。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:講談社

(掲載日:2010-10-10)

タグ:スポーツクラブ スポーツ医科学 知識  
カテゴリ 運動実践
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スポーツの科学
加賀谷 淳子 宮下 充正 金子 公宥 寒川 恒夫

 以前と比べると、最近では「運動」に関する研究や情報がとても多く、運動に関して、専門家以外にも一般の方々が手軽にたくさんの情報を得ることができる。人々が運動に興味を持てば持つほど、1つのテーマでさまざまな情報が飛び交う時代になっているのではないだろうか。
 本書では、それぞれの専門家が自らの分野の研究をし、スポーツ科学の新しい発見を説明している。「今まではこうだった。しかし、現在ではこのような新たなことがわかっている」というように、今までの常識を覆すような新しい発見がたくさん綴られた1冊である。「わが国スポーツ科学の動向」「動くからだの科学」「健康づくりとアスリートのスポーツ科学」という3章に分けられており、内容は幅広い。一見「スポーツ科学」というと堅苦しいイメージを持たれる方もいるかもしれないが、さまざまな研究、調査が実施され、今まで正しいとされていたことや当たり前だと思っていたことが、時が経つにつれて進化をしている。専門家はもちろん、これから運動指導に携わっていく方々にぜひ読んでいただきたい1冊。きっと新しい発見があるはず。
(清水 歩)

出版元:日本学術協力財団

(掲載日:2012-10-16)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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競技志向と健康志向のスポーツ科学
宮下 充正

 2009年に発刊された。そして、スポーツ科学の新しいパラダイムを展望しようとしたものであると著者は記している。このことは、本書全体の構成からも理解できるものである。
 本書の特徴は、序章、1章、終章であろう。まず序章では、スポーツ科学における本質的な課題に触れている。それは、遺伝的要因と環境的要因である。スポーツの活動能力は、前者にとってどの程度決められるのか、後者にとってどの程度改善可能なのかを検討している。このような課題を踏まえて1章に進む。スポーツ科学のこれまでの歩みである。温故知新ということであろう。そして、2章~6章は、トレーニングの専門的領域に関連する分野である。これが大変わかりやすい。とくに、ポイントを絞った図解は、各章の図解を追うだけでもその章の全体像をつかむことができる構成になっているようである。これは、これから専門職を目指す読者だけでなく、現場で活動する専門職にとっても大変役立つだろう。最後に終章である。スポーツというものを多面的に検討している。
 本書を通じて、学際的研究という言葉が思い浮かぶ。研究対象となるものが、複数の学問的領域に関連し、それらが総合的かつ協調的に進むことである。スポーツの高度化や大衆化が進む現代のスポーツにおいて、単独の学問的領域だけでは読み解けない部分が大きくなってきていて、飽和状態にあることが著者のメッセージとしてあるのではないだろうか。このような考え方は、スポーツ指導者、スポーツ部門におけるリーダーなどが持つべき観点の1つではないかと感じる。スポーツ科学を局所的な視点だけでなく大局的な視点からも検討するうえで大変役立つ一冊である。
(南川 哲人)

出版元:杏林書院

(掲載日:2012-10-16)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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トレーニングの科学 パワー・アップの理論と方法
宮下 充正

 本書は「科学をあなたのポケットに」と謳われた講談社ブルーバックスの一冊である。したがって「トレーニングの科学」と題されてはいるが、研究者向けのものではなく、スポーツ選手やスポーツ愛好家(指導者を含む)を対象にして書かれている。
 科学は、現代人のあらゆる生活に浸透し、あまりに科学万能が叫ばれるため、70年代にはその反動も見られた。しかし、ことスポーツに関しては、「科学的」といわれるものの、現場においては、結局科学も経験や精神に一歩譲らねばならないのが現状である。もちろん例外はあろうが、それだけスポーツ科学は、実際には現場に根を下ろすに至っていないといえよう。研究のレベルでは様々な解明が進みつつあっても、その成果が実践の場になかなか生かされないという事情も確かにある。
 そこで求められるのが本書のような科学的基礎知識(とはいっても気軽に読み飛ばせるものではない)と多くの実際的プログラムとともに解説したものである。
 著者である宮下氏は、本誌の読者には連載を通じてすでにお馴染みであろうが、本書の内容は、この連載をもっと一般向けにし、体系立ててまとめたものと考えればよいだろう。章題を列記すると、プロローグ「スポーツの記録は何によってきまるか」一「自分のからだは変えることができる」二「運動を生み出すのは筋肉だ」三「運動を長続きさせる肺と心臓」四「トレーニングの基本的条件」五「ハイ・パワーのトレーニング」六「ミドル・パワーのトレーニング」七「ロー・パワーのトレーニング」八「トレーニングと食事」九「トレーニングと男女の差」十「年齢に応じたトレーニング」エピローグ「中年からのトレーニング」となっている。
 筆者もいう通り「かならずしも科学的トレーニングだけが、良い記録を生み出す万能薬ではない」が、本書に含まれている知識と、そこに示唆されている事柄は、実際にトレーニングを行ううえで、またスポーツ活動全体に多くのものをもたらしてくれることだろう。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:講談社

(掲載日:1981-03-10)

タグ:トレーニング科学 
カテゴリ トレーニング
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アスレチック・トレーニング入門 スポーツ傷害の管理
R.J.Carey G.D.Reinholtz J.W.Schrader M.J.Smaha 小林 義雄 波多野 義郎

 月刊トレーニング・ジャーナルでの特集頁その他でトレーナーの重要性については何度も触れてきているが、体育、医学両面において十全な知識と技術を持ち合わせたトレーナーが日本にはまだまだ少ないのも事実である。そして、いわゆるトレーナー学を学ぼうとしても体系立てられた信頼のおけるテキストがないことも、逆にトレーナーの側から再三指摘されている。
 その現場での要求をかなり満たすと考えられるのが本書である。原書はNATA公認トレーナーが学生指導用にまとめたトレーナー志望者のための自己研修用教則本である。全体はたとえば「83. 捻挫は、関節を安定させている靭帯の引っ張りもしくは完全な裂離をともなう関節傷害である。」という記述のあと「靭帯の裂離もしくは引っ張りを__とみなす。」という欄があり、右欄にその解答として「捻挫」とある。こうして読み進み、自分でチェックすることで覚えていくわけだ。この項目数、実に1838に達する。知識を身につけるとともに、アメリカの学生トレーナーがどれほど勉強するかを知ることもできる。もちろん知識だけではなく、併せて経験をも積まなければならないが、そのよき教則本として大いに利用活用できるだろう。

R.J.Carey, G.D.Reinholtz, J.W.Schrader, M.J.Smaha
小林義雄、波多野義郎訳
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:ソニー企業株式会社アスレチック営業部

(掲載日:1981-08-10)

タグ:スポーツ医科学 アスレティックトレーニング 
カテゴリ アスレティックトレーニング
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実践コーチ教本 コーチのためのトレーニングの科学 スポーツ医学 スポーツ人間学
松井 秀治 黒田 善雄 勝部 篤美 粂野 豊 日本体育協会

実践コーチ教本
1 コーチのためのトレーニングの科学(松井秀治編)
2 コーチのためのスポーツ医学(黒田善雄編)
3 コーチのためのスポーツ人間学(勝部篤美・粂野豊編)

 コーチに必要な知識を全3巻にまとめたもの。最近アメリカではコーチにも資格制度が必要ではないかとの論議がなされているが、若年層の指導に当たる人が、スポーツ医科学の基礎知識を身につけていることは当然要求されることである。トレーナー制度の確立しているアメリカとはいえ、トレーナーやドクターがついているチームは、全体から見ればまだまだほんの一握りである。中学、高校ではトレーナーがついているほうが珍しいといってよいだろう。
 その点、日本も同じである。それだけに指導者が負っている責任は大きい。近視眼的勝利至上主義ではなく、長く一生の問題として、スポーツを指導する立場の人にはとくに読んでいただきたい書である。
 参考文献も豊富に掲載されており、その分野でさらに知識を深めたいとき便利である。忙しくてとても読んでいる暇がないという人も、座右の書として、必要時に取り出して読めるよう使いやすく編集されている。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:大修館書店

(掲載日:1981-12-10)

タグ:スポーツ医科学 
カテゴリ 指導
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日曜日のサイエンス読本
日経サイエンス

 日本経済新聞社発行の「日曜日読本シリーズ」の1冊。今や科学雑誌たけなわであるが、それほど科学は日常生活に背理、ウカウカしていると、電車の切符を買うのもどうすればよいのかわからなくなりそうである。コンピュータや遺伝子工学などがマスコミを通じ喧伝されると、とくに科学を専門としない人は不安を感じるかもしれない。しかし、専門書は難しすぎるし、一般向けに書かれたものは結局よくわからない。高度な科学を誰にでもわかるよう説明することは大変難しいことである。
 そこで本書。「日曜日読本シリーズ」という命名はうまい。日曜日(でなくてももちろんかまわないが)にゴロッと寝て読んでも結構面白い本だ。内容は、今話題のものばかり。列記すると、マイコン、光通信、レーザー、水素革命、LSI、太陽電池、バイオテクノロジー、プレート・テクニクス、ブラック・ホール、ストレスと脳、そしてスポーツ科学の計11章から成る。スポーツ科学の章は、特別新しいことは書かれていないが、最近のスポーツ科学の成果の要点がうまくまとめられているともいえる。むしろ、1冊の本として現代科学全体を知り、スポーツと科学について、ふと思いを馳せる意味で、気軽に読めてまた面白く、頭に入りやすいといえる。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:日本経済新聞社

(掲載日:1982-10-10)

タグ:科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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スポーツ科学の教科書
谷本 道哉 石井 直方

 最近テレビでも拝見することが多くなった谷本道哉氏の編著、そして石井直方氏の監修によるこの本は、トレーナー関係者だけではなく運動に興味のある人全般にとって読みやすい本であるだろう。
 テレビでも谷本氏が述べていたことが、この本にも記載されている。「ボールは足で投げる」「パンチの強い選手は背中の筋肉がよく発達している」「夜の食事は太りやすい」「コーラで骨が溶ける?」「大声を上げるとパフォーマンスが上がる」などといった興味深いテーマも詳しくわかりやすく述べられている。
 私は、トレーナーまたは運動に関する職業を目指す専門学生や高校生に対して、こういう内容を伝えられるような指導者になりたい。そしてその内容から、より運動に関して興味をもってもらえたら、というのが私にできることではないかと感じた。
(河田 大輔)

出版元:岩波書店

(掲載日:2013-04-04)

タグ:トレーニング科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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保健体育講義資料
東京大学教養学部体育研究室

 少し古い本だが、手許に置いておくととても便利なもの。書名が『保健体育講義資料』(東京大学教養学部体育研究室編、<財>東京大学出版会)とちょっととっつきにくい雰囲気だが、要はスポーツ医科学に関する主要な図表を編んだもので、大きく①体力論、②健康論、③体育論の3つに分けられ、これまでの研究の成果が一堂に会しているというもので、何かを調べる、考える際の材料になる。そこで書名をもう一度考えてみると、この本の性格がつかみやすいのではないだろうか。だが、別に講義のためだけでなく、これはアイデアの宝庫のような本で、監督・コーチ・トレーナーなど、時間が空いたときに、なんとなく頁を繰っていると、ひょっとすると大変なヒラメキが生ずるかもしれない。本の使い方は様々なのだという好例の一冊だ。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:東京大学出版会

(掲載日:1986-04-10)

タグ:資料集 スポーツ医科学 図表  
カテゴリ スポーツ医科学
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新版これでなっとく使えるスポーツサイエンス
征矢 英昭 本山 貢 石井 好二郎

 たとえば、「1日に何度も競技がある場合のウォーミングアップは?」という質問があった場合、どのように答えるだろうか。本書は最新の研究成果に基づき、現在考えられる回答を分かりやすい口調でまとめられている。1つの項目が2〜4ページとコンパクトにまとめられているのも特徴。各項目で「まとめ」として要約がついているので、結論部分を知りたいときに素早く回答が得られる。また、データがグラフとして、あるいは図として示されており、考えを深めることができる。2002年に出版されたものに改訂が加えられて新版となった。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:講談社

(掲載日:2008-04-10)

タグ:スポーツ医科学 入門  
カテゴリ スポーツ医科学
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健康・運動の科学 介護と生活習慣病予防のための運動処方
田口 貞善 小野寺 孝一 山崎 先也 村田 伸 中澤 公孝

 サブタイトルにある介護の部分では、我が国が取り組んでいる介護予防の事業についてもわかりやすく詳しく記載されている。私はこの事業にも関わっていたが、運動指導を生業とする方にとっても、今後この事業が身近に感じられる領域であることは間違いないと言っても過言ではないだろう。
 また実践的な視点からでは、著者らが研究結果から効果的な運動を紹介されている。私にとっては目新しい運動が数多く、またわかりやすく記載されており、新たな引き出しが増えて勉強になった部分である。
(河田 大輔)

出版元:講談社

(掲載日:2014-04-16)

タグ:運動処方 生活習慣病 健康科学 
カテゴリ トレーニング
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スポーツ医科学トピックス 1
川田 茂雄

 インターネットの普及・発達により、簡単に多くの情報が手に入るようになりました。スポーツの分野においても、トレーニング理論やスポーツ理論など身体にまつわる情報もたくさん手に入るようになっています。しかし、インターネット情報の弊害として、真偽不明の情報やその人に合っていない情報も出回っています。
本書は著者である川田茂雄氏の「スポーツ医科学、最新情報を学術論文に基づいて提供したい。スポーツ科学、健康科学に興味を持ってもらいたい」という思いがこめられています。
 学術論文に基づいて、サプリメントについて、トレーニングの効果、生理学、ドーピングについてなど、広い分野からの情報を手に入れることができる価値ある一冊になっています。
(大洞 裕和)

出版元:ブックハウス・エイチディ

(掲載日:2014-07-26)

タグ:科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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サッカー ファンタジスタの科学
浅井 武

 昨今のサッカー界で、ファンタジスタと呼ばれる選手が減っていると感じるのは私だけだろうか。
 本書では、ファンタジスタと呼ばれる選手に必要な、技術や体力を物理学や生理学の言葉を用いながらも、サッカーの場面と結びつけて解説をしている。私も含め、頭を使うより身体を動かすことが好きな人にとっては、苦手と思われるような科学的な言葉が、自然と理解できる一冊である。
 ファンタジスタのことを「創造性豊かなイマジネーションあふれるプレーで、味方や観衆はもちろん、相手選手さえも魅了してしまうプレーヤー」と表現している。この文章を元にさまざまな現役選手を想像したが、結局私の中でファンタジスタを見つけることはできなかった。
 ファンタジスタのプレーを科学的に分析はできる。しかし、科学の力を持ってしても、ファンタジスタを生み出すことはできないであろう。ファンタジスタがファンタジスタと呼ばれる所以はそこにあるのではないだろうか。「ヒト」がプレーするサッカーというスポーツの面白さを、改めて伝えてくれる一冊である。
(橋本 紘希)

出版元:光文社

(掲載日:2013-10-23)

タグ:サッカー スポーツ科学 技術 
カテゴリ スポーツ医科学
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スポーツ内科アカデメイア スポーツを科学的に実践するために
賀来 正俊

“スポーツ疾患”と聞けば、まず最初に思いつくのが整形外科疾患ではないだろうか。しかし、これらは受傷機転や部位、程度など比較的“外”から見て特定しやすく、早期治療を受けやすい。
 本当に気を付けなければならないのは、実は監督やコーチ、家族、そして自身さえも気がつかないうちに潜在的に進行していく内科疾患のほうである。
 皮肉なことに、スポーツ現場において内科疾患は少なくなく、整形外科疾患よりも重篤な状態に陥りやすいといっても過言ではない。時には選手生命のみならず、本当の命までも落とすことになりかねないのだ。
 本書は、“より健康に、より長いスポーツ生命を維持し、生涯においてスポーツ・運動を愛好してもらいたい”という著者の思いをもとに、さまざまなスポーツ内科疾患の実例や、一見とっつきにくい内臓疾患なども、スポーツ現場で起こりやすい問題を絡めてわかりやすく書かれている。文章も硬すぎず、後半に著者の体験談なども盛り込まれ、非常に楽しく読める一冊である。
(藤井 歩)

出版元:南江堂

(掲載日:2014-03-26)

タグ:内科学 
カテゴリ スポーツ医学
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姿勢の脳・神経科学 その基礎から臨床まで
大築 立志 鈴木 三央 柳原 大 大槻 利夫 神﨑 素樹 高草木 薫 内藤 寛 平島 雅也 政二 慶

「ヒトの動きの神経科学シリーズ」の刊行が開始された。その1冊目として、スポーツはもちろん日常の中でのヒトの動きと密接な関係にある姿勢が取り上げられている。姿勢(フォーム)の制御メカニズムを、脳科学、神経科学はもちろんバイオメカニクスなどさまざまな切り口から迫る。
 それぞれの姿勢を制御する際に内部で何が起きているかについて、研究成果がコンパクトにまとめられており、原理を知りたい人には待望の書ではないだろうか。後半では脳卒中後遺症や姿勢反射障害の患者への治療にも触れ、臨床への応用までカバーしている。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:市村出版

(掲載日:2012-05-10)

タグ:神経科学 姿勢 脳 
カテゴリ スポーツ医科学
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スポーツ科学の教科書 強くなる・うまくなる近道
谷本 道哉 石井 直方

 運動生理学、機能解剖学などの章立てとなっているが、順番に読む必要はないと筆者は言う。確かに、スポーツに関する素朴な疑問が生まれたタイミングでそれに合った項目を開くほうが、すんなりと頭に入っていきそうだ。
 疑問が生まれたり考えたりするのは、強くなりたい、うまくなりたいときに他ならない。そんなとき正しい方向へ導く助けとなる、指導者代わりの一冊と言える
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:岩波書店

(掲載日:2012-07-10)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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これからの健康とスポーツの科学 第4版
安部 孝 琉子 友男

「これからの」と冠した本書は、2000年の初版発行から5年ごとに改訂を重ね、第4版を数える。資料の更新はもちろん項目の追加もあり、現代社会においてどう健康を保つか、取り戻すかという意図が感じられる。
 生活スタイルを見直し、運動を習慣づけるのが基本だが、運動の的確な方法・量の見極めは簡単ではない。また、安全に行うことができる必要がある。よってその2点に多くページが割かれている。子どもから高齢者まで、正しい科学の知識に基づいたスポーツとともに生きるためのバイブルと言える。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:講談社

(掲載日:2015-06-10)

タグ:健康 スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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これからの健康とスポーツの科学
安部 孝 琉子 友男

 あなたは健康ですか? 日本の平均寿命が伸びる中、健康寿命についても謳われるようになってきました。男性で71.19歳、女性で74.21歳、平均寿命と比べ約10年から15年何らかの介護が必要となる計算になります。
 健康的な生活を送るためには日頃の生活をいかに過ごすか。日々進化する医療、科学の分野から、日々の生活、運動のポイントがわかりやすく書かれています。
 教科書的要素が多い書籍ではありますが、一般の方でもわかりやすく読みやすい内容になっています。

(大洞 裕和)

出版元:講談社

(掲載日:2016-06-08)

タグ:スポーツ科学 健康 
カテゴリ スポーツ科学
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米国アスレティックトレーニング教育の今
阿部(平石) さゆり

 勤務先の施設や学校などで、『月刊トレーニング・ジャーナル』を購読されているところも多いのではないでしょうか。私もその一人で、時間を見つけて仕事帰りに読んでいましたが、なかなか自宅のようにゆっくり読みたい記事を読みきることできずにいました。中でも、毎月楽しみに読んでいた阿部(平石)さゆりさんの連載が、今回一冊の本になったと聞いて「これでじっくり読める!」と嬉しくなったものです。
 内容は、エビデンスに基づく実践の話から、現場で求められる救急力、脳振盪、アスレティックトレーナー(以下、AT)としての生き方の話まで多岐にわたっています。
 どのトピックに関しても情報のソースと筆者の見解の区別が明記されていて非常にわかりやすく、読みながら思考がどんどん活性化されていくようなテンポのよい文章です。
 現在日本人でアメリカのATの資格を保有している人は500人以上いるとも言われていますが、卒業年度が数年異なるだけで学ぶ内容や業界のトレンドが次々とアップデートされているような、非常に変化が早い世界です。それに加えて人々の生活も、テクノロジーの利用の仕方も、ひと世代前にアメリカで学生生活を送っていた人たちの頃とは大きく変わっていることでしょう。これだけ変化が早い世界において、アメリカのアスレティックトレーニング教育現場の文字通り最先端の情報を、これほどまでに的確なメッセージとして日本語で届けていただけることは、日本にいる私たちにとってはとても貴重なことだと思います。筆者のまえがきにもあるように、「今」のアメリカでのAT教育や、現場がどう機能しているかを切り取った本書は、まさに「今」読んでおくべき情報源です。
 読者がどんな資格を持ち、現在どんなセッティングで働いているにせよ、本書にはアンテナにひっかかるトピックがひとつはあると思います。教科書としてレビューする本というよりは、気になる情報に関して参考文献を引っ張ってきてさらに知識を深めたり、同僚や同業者と意見交換をしたり、次の行動や会話を生み出すきっかけとして活用すべき書籍です。
(今中 祐子)

出版元:ブックハウス・エイチディ

(掲載日:2017-07-19)

タグ:留学 スポーツ医科学 救急救命   
カテゴリ アスレティックトレーニング
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スポーツ科学・入門 スポーツの新たな可能性を再発見する
別冊宝島編集部

この本は、1991年に同社から出版された別冊宝島『スポーツ科学・読本』の改訂版である。9年前に出版された前書とは基本的に同じだが、今読んでもスポーツ科学入門編としてはなんら遜色ない。稲垣正浩・日本体育大学教授が語る「誰も語らなかった、スポーツ史の真実」は、一読の価値あり。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:宝島社

(掲載日:2000-03-10)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ科学
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スポーツの謎77を科学する 松坂大輔のグラブの秘密ほか
山田 ゆかり

雑誌『AERA』に「SCIENCE EYE」のタイトルで連載された著者に寄る記事に、大幅に加筆されまとめられた。スポーツ、それもトップアスリートと呼ばれ選手たちのパフォーマンスなどにおける「なぜ?」を科学的に追求し、独自の視点でわかりやすく解説した。松坂大輔選手のグラブの秘密ほか76のスポーツ科学。



(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:朝日ソノラマ

(掲載日:2001-02-10)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ科学
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これでなっとく使えるスポーツサイエンス
征矢 英昭 石井 好二郎 本山 貢

 体育・スポーツ関係の大学の講座で最先端の16名の研究者が、スポーツ現場の科学的疑問をQ&A方式でわかりやすく解説。さらに詳しく知るためにスポーツサイエンスの基礎知識も掲載されている。





(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:講談社

(掲載日:2002-08-10)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ科学
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ドラえもん科学ワールド スポーツの科学
藤子・F・ 不二雄

 国民的キャラクターの解説シリーズで「スポーツの科学」を取り上げた。各章の冒頭には運動にまつわる漫画が収録されていて、柱にはQ&Aもあり、子どもが興味を持ちやすい工夫がされている。
 陸上、水泳、道具を振る球技などグループ分けして、40を超える種目の成り立ち、ルール、どんなトレーニングをしているか、道具の進化を紹介する。子ども向けといっても、しっかり科学を基に解説されている。のび太くんが得意な射撃などオリンピック種目も収録されていて、観戦の助けになる。さらには自分に合ったスポーツと出会うきっかけにもなるだろう。


(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:小学館

(掲載日:2021-05-10)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ科学
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運動科学 アスリートのサイエンス
小田 伸午

 京都大学の教養課程において、人気講義の内容を一般向け単行本として書き下ろしたもの。スポーツ科学と運動感覚の融合を試みた運動科学とは。さらに、新しい運動原理「二軸運動理論」とは何か。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:丸善

(掲載日:2003-05-10)

タグ:運動科学  
カテゴリ スポーツ医科学
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マウスガードを使おう スポーツデンティストが教える正しい選び方・使い方
竹内 正敏

 スポーツ歯科専門医による、最新のマウスガードに関する知識の解説と入手方法を、コーチ、トレーナー、選手、家族の方が読んでも理解しやすいように、専門用語を避け、わかりやすい文章でイラストと写真にて紹介。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:砂書房

(掲載日:2004-12-10)

タグ:マウスガード スポーツ歯科学 
カテゴリ スポーツ医科学
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科学とはなにか 新しい科学論、いま必要な三つの視点
佐倉 統

役に立たないという現実を知って
「世の中にはな、ふたつのものしかない。役に立つものと、これから役に立つかもしれないものだ」。
 本稿の締め切りが迫る某日。焦るとつい他のことをしてしまうのは人間の性だ。ベッドに転がって iPad を開き Kindleに逃避。たまたま開いたのが『竜の学校は山の上』(九井諒子)というファンタジーコミックだ。ああこれ、今回の『科学とはなにか』じゃん、と思った。こういうのをセレンディピティというのかな(たぶん違う)。舞台は現代日本。竜が絶滅危惧種に指定され保護されているが、年々予算は縮小されている、という世界。国内唯一の竜学部がある宇ノ宮大学には竜の利用方法を模索する竜研究会がある。新入生のアズマ君は竜が好きで、将来は竜に関わる仕事がしたいと思っているが、竜は役に立たないという現実を思い知り落ち込んでしまう。冒頭のセリフは、そんな彼に部長のカノハシ女史が言った言葉だ。カノハシさんは続ける。「なくしてしまったものを、あれは役に立たなかったってことは言えるけど、それは所詮、狐の葡萄。だから簡単に捨てちゃいけないんだ。でも役に立たないと諦めたら、それでは捨ててしまうのと何も変わらないだろ」。

科学を外側から
 今回取り上げる『科学とはなにか』は、竜ではなく科学技術をどう飼い慣らす(使いこなす)かを、つかず離れずの外側の視点から見ることがテーマである。著者はチンパンジーの研究で理学博士号を取得したが、その過程で、科学が社会と無縁ではいられないことを痛感し、学者にはならず科学技術と社会の関係を研究する道を選んだという。科学者としての側面を持ちつつも、あくまでも「外側」の方である。
 副題に「三つの視点」とある。明確には分けて書かれていないのだが、この「視点」が本書を読む上での重要な骨子であると思うので、私なりに三つにまとめてみた。
 まず、一つ目。科学技術とは何か。科学とは自然界の成り立ちを知ること、技術とは人工物をつくること。本書では、両者の融合体という意味で「科学技術」という言葉が多用されている。科学の成果は普遍的で客観的である。ニュートンの力学法則は、日本だろうがアメリカだろうが、どこでも等しく成り立つ。しかし、いつでもどこでも「正しい」知識というのもまた、存在しない。我々は、場面や状況に応じて、それに適した知識を使い分けているのだ。たとえば、今では天動説を信じている人は珍しいだろう。しかし日常的には「夕日が沈む」というように、天動説的表現が普通に使われている。「地球の自転によって現在地が影の部分に入りつつある」とは言わない。日常生活における知識の目的は、「便利」「幸せ」「安全」など、とにかく日々の生活を安定・充実させることが第一。科学的な正確さは、そのための参考情報の一つに過ぎない。
 二つ目は、科学技術は誰のものか。科学者というと、知的好奇心に突き動かされ、損得や善悪に無頓着で、純粋に世界の成り立ちを解き明かしていく人というイメージがある。一方、フランシス・ベーコンが「知識は力なり」と言ったように、科学や知識は利用するものである、という認識もまた一般的だろう。実際に我々は、多くの場面でその恩恵を受けている。しかし「力」は良いことばかりではない。不幸な例の最たるものは戦争利用だろう。2 度にわたる世界大戦での悲惨で凄惨な経験を経て、1999年「科学と科学的知識の利用に関する世界宣言」(ブタペスト宣言)において、「知識のための科学」「平和のための科学」「開発のための科学」「社会における科学と社会のための科学」の 4 つの宣言が採択された。しかし、科学研究分野にも民間企業が台頭し、そのあり方が大きく変質してきている。科学を駆動する原理が、知識の獲得や公共への貢献から経済活動へと変わってきているのだ。
 最後の三つ目は、科学技術をどう飼い慣らすか。科学の成果は普遍的・客観的ではあるが、それが生み出されるプロセスも、それが世に出てからの扱い方も、文化システムが違えば大きく変わる。一方、文化や文脈に依存する暗黙知的な「場の力」から離れ、科学的知見を活用できるような社会的なデザインも必要だ。
 さて、「竜研究会」。竜の使い道についてのカノハシさんたちの結論は、作品中では語られていない。どうかそれぞれに明るい未来が訪れますように、と願わずにはいられない。

(尾原 陽介)

出版元:講談社

(掲載日:2021-12-10)

タグ:科学論 
カテゴリ その他
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あなたのエクササイズ間違っていませんか? 運動科学が教える正しい健康メソッド
桜井 静香

 これまでの運動指導経験と、運動科学の裏づけに基づいた健康のための運動を提言するもの。まず、なぜ運動がよいのかについて理論的な説明が行われる。どこに注意して何を行えばよいのかについて、ストレッチングや筋力トレーニング、ウォーキング、ジョギングを紹介。お悩み相談のコーナーでは、運動は継続しなければ意味がないのか、また筋肉痛にならないためにはどうすればよいか、便秘や肩こり、腰痛に関係した項目など13の悩みに語りかけるように答えている。運動は楽しいもの、自分の感覚を大切に、というメッセージが一貫して流れている。

(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:化学同人

(掲載日:2008-07-10)

タグ:運動科学 トレーニング 
カテゴリ 運動実践
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基礎から学ぶスポーツリテラシー(改訂版)
高橋 健夫 大築 立志 本村 清人 寒川 恒夫 友添 秀則 菊 幸一 岡出 美則

 2012年に発行されたものの改訂版。スポーツに関する情報を科学的根拠に基づいて記述した教科書的な一冊だ。スポーツの歴史や文化、振興政策、競技力向上のためのトレーニング計画や代表的な種目のトレーニングメニューを各分野の第一人者が執筆している。さらに、スポーツ障害と救急処置、栄養、スポーツキャリア、スタッフ体制や情報戦略についても触れ、スポーツのさまざまな側面が網羅されている。巻末には最新情報の調べ方も載っており、適切な情報収集と活用の訓練にもなりそうだ。
(月刊トレーニング・ジャーナル編集部)

出版元:大修館書店

(掲載日:2017-10-10)

タグ:スポーツ医科学 リテラシー 
カテゴリ スポーツ医科学
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日常生活に活かす『スポーツ科学リテラシー』
杉浦 雄策

「スタミナとは、肺、心臓、筋肉などすべての機能統合した指標(持久力)のことである」という一文を見て気づかされたのは、誰もが日常的に使っている「スタミナ」という言葉の定義。あまりにも一般的過ぎて考えたこともなかったのですがスタミナってそんな意味だったんですね。さらにスタミナの解説にとどまらずスタミナの効果と続き、話は生活習慣病へと展開していきました。ここまで広がるスタミナの話題に触れて初めてスタミナを知ったような気がしました。同様に誰もが当たり前に使っている「体力」という言葉も、スタミナに関連してスポーツから日常生活まで具体的な解説が示されています。
 自分自身の知識が「ブツ切れ」のものであることに気づくことこそがリテラシーを得ることの第一段階なのかもしれません。そこから応用できる知識が生まれてくるものだと感じました。点が線になり、線が面になり、面が立体になることこそが「日常生活に活かす」というタイトルの意味なのでしょう。
 スポーツ科学には機械的なものという印象を持っていたのですが、むしろ有機的な生物としての研究こそがスポーツ科学であると再認識しました。機械的どころか「心」とスポーツのとらえ方も精神論という一面的なものではなく、生理学や心理学という視点から身体とのつながりを探ろうとする試みから、「人として生きる」喜びや楽しみに至ることを知り、印象が180度変わりました。
 あえて言うのであれば、本書の項目はどこかで聞いて知っているものが多いかもしれません。しかし一つ一つの知識がつながりを持つことによって構築されることが「使える」知識であることを教わりました。
(辻田 浩志)

出版元:ライフ出版社

(掲載日:2023-03-22)

タグ:スポーツ科学 
カテゴリ スポーツ科学
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ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け
平松 洋子

 筋肉と脂肪に焦点を当て、アスリートたちとアスリートを支える人達に直接聞く形で綴られたルポルタージュです。本書では、相撲、プロレス、陸上、サッカーなどのスポーツに携わるアスリート、栄養士、開発者、研究者などへの取材を通してアスリートたちの生活、トレーニング方法、食事、そして身体の変化について詳しく掘り下げています。
 いかに身体をつくっていくか、リアルなエピソードや実例があり、専門的な知識がなくても理解しやすい構成になっています。具体的な取り組みを知ることによってプロの「筋肉と脂肪」に対しての考えが、一般人のそれとは大きく異なることを実感することができます。そして、これらに対する見方が変わる一冊です。
 本書ではアスリートたちが直接語ることで、筋肉や脂肪に関する理解が深まり、一般の人々にとっても身近なテーマなのでいかにその管理が徹底されていて、身体づくりそのものが苦しくも重要であることを実感できました。また、プロテインや体組成計の開発に至るまで、アスリートを栄養面から細かくサポートしている方々がいること、筋肉・脂肪の関係にはこれだけ深い事柄が関わっていることを知ることができます。よって、健康やスポーツに興味がある方、トレーニングや生活に興味を持っている人々におすすめです。また、軽いノンフィクションが好きな読者にも適しています。相撲やプロレスファンには食事づくりの裏側を垣間見ることができるので、より興味深いのではないでしょうか。
『ルポ 筋肉と脂肪アスリートに訊け』は、筋肉と脂肪に関する知識を踏まえつつ、生の声で感動的なストーリーを届けてくれる一冊でした。




(山口 玲奈)

出版元:新潮社

(掲載日:2024-01-15)

タグ:ルポルタージュ 筋肉 脂肪 スポーツ科学 
カテゴリ スポーツライティング
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著者
Mel Boring American Medical Association C.B. Mordan 島沢 優子 日本スタビライゼーション協会 足利工業大学・健康科学研究室 銅冶 英雄Adrian WealeAlan GoldbergAndrea BatesAndrew BielAnne KeilAviva L.E. Smith UenoBernd FalkenbergBoris I.PrilutskyBrad Alan LewisBrad WalkerCarl PetersenCarole B. LewisCarole B.LewisCaroline Corning CreagerChad StarkeyChampagne,DelightCharland,JeffChartrand,JudyChris JarmeyClive BrewerDaniel LewindonDanish,StevenDavid A. WinterDavid BorgenichtDavid E. MartinDavid EpsteinDavid GrandDavid H. FukudaDavid H. PerrinDavid JoyceDavid SumpterDavies,George J.Digby, MarenaDonald A. ChuDonald T KirkendallEddie JonesElizabeth Best-MartiniEllenbecker,Todd S.Everett AabergF. バッカーFrank BakkerG. Gregory HaffG.D.ReinholtzGeorge BrettGray CookGregory D. MyerH・ミンツバーグIñigo MujikaJ.G.P.WilliamsJ.W.SchraderJWS「女性スポーツ白書」作成プロジェクトJacqui Greene HaasJamJames C. RadcliffeJames StudarusJari YlinenJeanne Marie LaskasJeff BenedictJeff CharlandJeff LibengoodJeff RyanJennifer Mather SaulJerry LynchJiří DvořákJohn GibbonsJonathan PrinceJoseph C. MaroonJoshua PivenJulian E. BailesJ・ウィルモアKahleKarim KhanKarin WiebenKim A. Botenhagen-DiGenovaKim A.Botenhagen-DiGenovaL.P.マトヴェーエフLawrence M.ElsonLeon ChaitowLeonhardtLeslie DendyLorne GoldenbergM. デュランM.J.SmahaMarc DurandMarilyn MoffatMark PerrymanMark R. LovellMark VerstegenMattyMcAtee,Robert E.Megan HineMelvin H. WilliamsMichael GleesonMichael J. AlterMiguel Angel SantosMurphy,ShaneM・ポラックNPO法人日本ライフセービング協会Nadia ComaneciNational Strength and Conditioning AssociationNina NittingerNorm HansonOg MandinoP.V.カルポビッチPOST編集部Pat ManocchiaPaul L. GreenhaffPete WilliamsPeter BruknerPeter N. CoePeter TwistPeter WoodPetitpas,Al.PlatzerR. ザイラーR.H.エプスタインR.J.CareyR.N.シンガーRainer MartensRaymond M. NakamuraRein TideiksaarRene CaillietRichard BrennanRichard GoldRobert C. FarentinosRobert E. McAteeRobert MoorRobert S.BehnkeRoger W.EarleRoland SeilerRon MaughanRuben J. GuzmanS. ビドルS.T.FleckSAGE ROUNTREESander L. GilmanSandy FritzSharon MoalemShephard,Roy J.Soccer clinicSports Graphic NumberStephen KieslingSteven J. FleckStuart BiddleSue HitzmannS・パリッシュS・フォックスTerease, AmandaThomas R.BaechleThomas W. MyersThor GotaasTil LuchauTrevor WestonTudor O. BompaVladimir M. ZatsiorskyVladimir M. ZatsiorskyVáclav DvořákW.E.シニングW.J.KraemerWilliam J. KraemerWynn KapitY. ヴァンデン‐オウェールYves Vanden Auweele「運動器の10年」日本委員会いとう やまねかわむら ふゆみけいはんな社会的知能発生学研究会ふくい かなめまつばら けいみづき 水脈みんなのスポーツ全国研究会わたなべ ゆうこアタナシアス テルジスアタナシアス・テルジスアダム フィリッピーアテーナプロジェクトアメリカスポーツ医学会アメリカスポーツ医学協会アメリカ医師会アレックス・ハッチンソンアンゲリカ・シュテフェリング エルマー・T・ポイカー ヨルグ・ケストナーアンドリュー ブレイクアンドリュー・ゴードンアンドリュー・ゾッリアンドリュー・ビエルアンバート・トッシーアン・ケイルアン・マリー・ヒーリーイチロー・カワチイヴ・ジネストウイリアム ウェザリーウサイン・ボルトウドー アルブルエディー・ジョーンズエドワード・フォックスエバレット アーバーグエリザベス ノートン ラズリーカイ・リープヘンカミール・グーリーイェヴ デニス・ブーキンカルロス 矢吹カレン・クリッピンジャーカーチ・キライカール・マクガウンキャロリン・S・スミスキャロル・A.オ-チスクラフト・エヴィング商會クリス カーマイケルクリス ジャ-メイクリストフ・プノーグレン・コードーザケイトリン・リンチケニー マクゴニガルケネス・H・クーパーケリー・スターレットケン ボブサクストンゲルハルト レビンサイモン・ウィクラーサカイクサンキュータツオサンダー・L. ギルマンサンドラ・K・アンダーソンシェリル・ベルクマン・ドゥルーシルヴィア ラックマンジェア・イエイツジェイ マイクスジェイソン・R・カープジェイムズ・カージェフ ライベングッドジェフ・マリージェリー・リンチジェームス・M・フォックスジェームス・T・アラダイスジェームズ アマディオジェームズ・アマディオジェーン・ジョンソンジェ-ン・パタ-ソンジム・E. レーヤージャン=マリ・ルブランジュリエット・スターレットジョセフ・H・ピラティスジョン エンタインジョン・スミスジョン・フィルビンジル・ボルト・テイラースタジオタッククリエイティブスティーヴン・ストロガッツステファン キースリングステファン・メルモンスポーツGEARスポーツインキュベーションシステムスポーツセーフティジャパンスポーツ医・科学研究所スポーツ社会心理学研究会スポ-ツ医科学研究所タカ 大丸ダイヤグラム・グループダニエル・ジェイムズ・ブラウンダニエル・マードンチャモアペット・ハーパランチャーリー・ローティナ・シ-リグデイヴィッド シールズデイヴィッド・シールズデビ・ブラウンデータスタジアムトニ・ナダルトム・シーバートラヴィス・ソーチックトル・ゴタストレーニング科学研究会トーマス・W. マイヤーストーマス・タッコドナルド T. カーケンドールナイキ・ジャパンナディア・コマネチハンス-ウルリッヒ・ヘッカーバイロン・シューマンバド・ウィンターパトリシア・M・ホランドヒュー・ディールハンティービヨン・ボルグビル・ライトビート たけしピート・ウィリアムズフィリッピー・アダムフィル・ジャクソンフランク・ショーターフランク・ショーター フルコムフル・コムフレデリック ドラヴィエフレデリック・ドラヴィエブライアン コールブルース マキューアンブレット コントレラスブレット・コントレラスベント・ロンネスタッドベースボール・マガジン社ボブ・アンダーソンマイケル グンディルマイケル・グンディルマット ジャーヴィスマット リドレーマリオ 宮川マーク ペリマンマーク・バーステーゲンマーティー 松本メアリー・ボンドメディカル・フィットネス協会モリーズ・シューマンライフサポート協会ラエル・イサコウィッツランス アームストロングランナーズ女性ランニングセンターランナーズ編集部リチャード ブレナンリチャード・ブレナンリック・マクガイアリンダ・グラットンルーカ カイオーリレイナー・マートンレイン ティディクサーレッシュ・プロジェクトロコモチャレンジ!推進協議会ロゼット・マレスコッティロナルド・ニアマイヤロバート ムーアロビン・マッケンジーロブ パナリエッロローランド・レイゼンビーヴォルフラム・リントナーヴォルフラム・リントナー七木田 文彦七類 誠一郎三ツ井 慈之三上 太三上 賀代 三井 康浩三井 恵津子三井 悦子三好 春樹三宅 満三宅 義信三木 英之三条 健昌三栖 英揮三森 寧子三浦 孝仁三浦 於菟三浦 武三浦 知良三浦 雄一郎三澤 威士三田 佐代子三田 文英三砂 ちづる上原 善広上松 大輔 笠原 政志上田 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書評者
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久保田 和稔(8)
久米 秀作(53)
今中 祐子(5)
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戸谷 舞(3)
打谷 昌紀(2)
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月刊トレーニング・ジャーナル(16)
月刊トレーニング・ジャーナル編集部(758)
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松本 圭祐(3)
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梅澤 恵利子(1)
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水浜 雅浩(8)
水田 陽(6)
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渡邉 秀幹(6)
渡邊 秀幹(1)
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鈴木 健大(6)
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