チューブトレーニングとリハビリテーション
山本 利春
もっと手軽にトレーニングができたら…。もっと手軽に負荷を調節できたら…。もっと楽な姿勢でトレーニングができたら…。そう感じた方は少なくないのではないでしょうか。
トレーニングやリハビリテーションの効果を上げるためには、日常生活より少し強い負荷をかけ、かつ少しずつ負荷を強くして継続していかないといけません。この「負荷をかける」「負荷を強くする」「継続しやすい」というポイントが手軽にできるのがチューブトレーニングということです。
本書はチューブの基礎知識やストレッチや種目別のトレーニング方法などについて書かれています。私自身、指導の中で1つのポイントにしているのが継続しやすいかどうかです。いくらよいトレーニングでも、継続できなければ効果を上げることはできません。その点において、チューブは手軽に多方向に負荷をかけることができます。これから始める人も、すでにされている人も新しい方法を見つけることのできる一冊です。
(大洞 裕和)
出版元:河出書房新社
(掲載日:2011-12-02)
タグ:アスレティックトレーニング チューブトレーニング
カテゴリ トレーニング
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